「ぎょうざがいなくなりました――」突然の町内放送から始まるユニークな物語。
『ぎょうざが いなくなり さがしています』は、ぎょうざの行方をめぐって主人公が妄想をふくらませる、親子で大笑いできるユーモア絵本です。
7歳の息子も「ぎょうざが逃げたって、面白すぎる!」と大爆笑。
この記事では、親子のリアルな感想と5段階評価、図書館で探せる絵本データをまとめて紹介します!
📖 絵本の内容
『ぎょうざが いなくなり さがしています』は、ある日突然、町内放送で「ぎょうざがいなくなった」と告げられたことから始まる、ユーモラスな絵本です。
主人公のとしおくんは、ぎょうざがどこへ行ったのかを想像し、さまざまな妄想を繰り広げます。
ぎょうざが歩いて逃げ出したのか、餃子の町へ向かったのか、はたまた水餃子と喧嘩したのか…。
読者も一緒になって、ぎょうざの行方を探す楽しい物語です。
👨 40歳パパの感想

タイトルのインパクトに惹かれて手に取りましたが、期待以上の面白さでした。
としおくんの妄想がユニークで、読み進めるうちに引き込まれていきます。
ぎょうざもかわいいし、絵本全体の絵がとても可愛いです。子どもと一緒に笑いながら読める、素敵な一冊です。
👦 7歳ぼくの感想

「ぎょうざが逃げたって、どういうこと!?
としおくんの想像が面白くて、笑っちゃった!逃げたぎょうざを見た人たちの目がまん丸でびっくりしてる!ぎょうざを食べづらくなったよ!」
絵本を読んだ後、息子は自分なりのぎょうざの行き先を考え始め、親子で楽しい時間を過ごせました。もともと餃子を食べないのに餃子の気持ちを考えたら食べづらくなったとか言い訳してました。
⭐ 絵本レビュー評価(5段階)
評価項目 | ★ |
---|---|
子どもの食いつき | ★★★★★ |
読みやすさ(テンポ・文量) | ★★★★★ |
イラストの面白さ・細かさ | ★★★★★ |
読み聞かせのしやすさ | ★★★★★ |
親の共感・満足度 | ★★★★★ |
🔍 まとめ
『ぎょうざが いなくなり さがしています』は、ユーモアと想像力にあふれた絵本で、親子で楽しめる作品です。
読後には、ぎょうざがどこへ行ったのか、自分たちで考える楽しさも味わえます。
食べ物への興味や感謝の気持ちを育むきっかけにもなる一冊です。
📝 絵本データ
- 書名:ぎょうざが いなくなり さがしています
- 作:玉田 美知子
- 出版社:講談社
- 発行年:2023年8月31日
- ISBN:978-4-06-532042-6
- 対象年齢:6〜8歳向け絵本
図書館で探すときは「タイトル」または「ISBN」で検索!
作者:玉田 美知子 出版社:講談社 書名:ぎょうざが いなくなり さがしていま
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