あきらがあけてあげるから|ヨシタケシンスケ絵本レビュー

あきらがあけてあげるから

「あけられない」って、くやしいよね。
でもそのくやしさが、やさしさに変わるとしたら?
『あきらがあけてあげるから』は、小さな“できない”から始まる、想像力と成長の物語。3〜4歳頃から楽しめる、ほほえましい一冊です。

目次

📖 この絵本との出会い

図書館で表紙を見た瞬間、「あ、これ絶対おもしろいやつ」と思いました。

というのも、わが家でもよくあるんです。
お菓子の袋が開けられなくて「やってー!」となる場面。

そんな“あるある”がテーマになっていると知り、親子で読んでみることにしました。

📚 こんな場面におすすめ

  • 3〜4歳頃の「自分でやりたい!」が強い時期に
  • ちょっとした失敗で泣いてしまうときに
  • 自己肯定感を育てたいご家庭に
  • ヨシタケシンスケシリーズが好きな子に

📘 絵本の内容

主人公のあきらは、お菓子の袋を自分で開けられません。でも、あきらはただ困るだけではありません。

「大きくなったら、なんでも開けられるようになって、みんなのもぜんぶ開けてあげるんだ。」

そこから想像がどんどん広がります。大きくなったあきらは、ありとあらゆる“開かないもの”を開けていくヒーローに。

小さな失敗が、大きな夢に変わる瞬間。その発想がとてもユーモラスで、やさしい世界観に包まれています。

パパ

子どもにとって「できない」は大事件。
でもこの絵本は、できない=ダメではないことを自然に教えてくれます。むしろ「できない」からこそ、想像が広がる。
親としても、つい手を出してしまう場面を考えさせられました。
成長を信じて待つ大切さを、そっと教えてくれる一冊です

ぼく

ちいさいころ、ぼくもあけられなかった。
でも「なんでもあけられるヒーロー」っていいなと思った。
ちょっとおもしろくて、ちょっとすごい。

⭐ 絵本レビュー評価

評価項目評価
おもしろさ★★★★☆
読みやすさ★★★★★
やさしさ★★★★★
共感度★★★★★
親子おすすめ度★★★★★

🔍 まとめ

『あきらがあけてあげるから』は、小さな“できない”をポジティブに変えてくれる絵本。

子どもの想像力と成長をあたたかく見守る物語です。

「おしっこちょっぴりもれたろう」や「なつみはなんにでもなれる」が好きなご家庭にもおすすめ。

3〜4歳頃の「じぶんでやる!」時期に、ぴったりの一冊です。

📝 絵本データ

  • 作品名:あきらがあけてあげるから
  • 作者:ヨシタケシンスケ
  • 出版社:PHP研究所
  • ページ数:32ページ
  • 対象年齢:3〜4歳頃から
  • ジャンル:ユーモア絵本/成長絵本
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