『もうじきたべられるぼく』絵本レビュー|命の尊さに号泣必至

「いただきます」その一言に、どんな想いが込められているか考えたことはありますか?
今回ご紹介する絵本は、食卓に並ぶ命の尊さ、そして深い親子の愛情を教えてくれる、感動の物語です。
TikTokで300万回再生され、多くの大人が涙したベストセラー絵本『もうじき食べられるぼく』の魅力と、40代パパと7歳ぼくが感じたことを正直にお届けします。

目次

📖 この絵本との出会い

この絵本を知ったのは、SNSでたまたま見かけた読み聞かせ動画でした。
普段はビジネス書を読み漁る僕ですが、流れてきた短い動画に思わず手が止まり、画面に釘付けに。
ナレーションの声と、子牛の瞳が訴えかける切ない物語に、気付いたら涙腺が緩んでいました。

これは息子にも読ませてあげたい。そう強く感じ、すぐに書店へ向かい購入。
7歳の息子には少し難しい内容かもしれないと心配しましたが、食育を考える良い機会にもなると感じたんです。

📚 こんな場面におすすめ

  • 🐮 命の尊さを子どもに伝えたい時に
  • 👨‍👩‍👦 親子の絆を再確認し、共に感動したい家族の読み聞かせに
  • 🍚 「いただきます」の意味を深く考えたい食育の機会に
  • 😭 大人も子どもも泣ける感動的な絵本を探している時に

📘 絵本の内容

主人公は、牧場で大切に育てられている子牛の「ぼく」。
毎日美味しい草をたくさん食べ、スクスクと大きくなっていく「ぼく」は、やがて自分が「食べられる」運命にあることを知ります。

その日が近づくにつれ、「ぼく」は一つの決心をします。
それは、お母さんがいる故郷の牧場にもう一度会いに行くこと。
しかし、お母さんを悲しませたくない一心で、「ぼく」は遠くからそっとその姿を見守り、心の中で別れを告げます。

やがて食べられる時が来た「ぼく」は、最後にこうつぶやきます。
「僕を食べた人が、自分の命を大切にしてくれたらいいな」
この言葉が、読者の心に深く突き刺さり、読み終えた後も強い感動を残します。

パパ

この絵本は、僕自身が「食」に対する考え方を深く見つめ直すきっかけとなりました。
普段、何気なく「美味しい」と食べているものが、誰かの命であるという事実。それを改めて突きつけられると、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
特に心に残ったのは、子牛が「悲しませたくない」とお母さんに直接会わずに遠くから見守るシーン。
親子の愛情の深さに、もう涙が止まりませんでした。これは、僕が息子を思う気持ちと重なり、胸が締め付けられるようでした。
子どもに命の大切さを教える上で、これほどストレートに、しかし優しく伝えられる絵本は他にないかもしれません。

ぼく

「ぼくも、お母さん牛が子牛に会えなくて悲しむのが嫌な気持ち、すごくよくわかるよ。
最後、『命を大切にしてくれたらいいな』って言った子牛の気持ちが、ぼくの心にギュってなった。
ご飯、残さずに食べるね。全部、命なんだもんね。

⭐ 絵本レビュー評価

評価項目評価
おもしろさ★★★★★
読みやすさ★★★★☆
学び★★★★★
親子おすすめ度★★★★★
リピート度★★★★☆

🔍 まとめ

『もうじき食べられるぼく』は、私たちに「命をいただく」ことの重みと尊さを教えてくれる、非常に深く感動的な絵本です。
子どもたちには「いただきます」の本当の意味を、大人には日々の食への感謝を再認識させてくれます。

食育のテーマとしてだけでなく、親子の愛情や別れといった普遍的な感情にも触れることができるため、読み聞かせを通して家族の絆を深めるきっかけにもなるでしょう。

📝 絵本データ

  • 作品名:もうじき食べられるぼく
  • 作者:はせがわゆうじ
  • 対象年齢:5歳・6歳〜(小学校低学年におすすめ)
  • ジャンル:食育、命、親子の絆
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