働く車たちが朝日を浴びて動き出す──そんな元気いっぱいの始まりを描いたのが、絵本『おはよう、はたらくくるまたち』です。
工事現場で活躍するくるまたちが、新しい1日を迎えて、力を合わせて仕事に取りかかる様子が描かれています。
7歳の息子と読みながら「今日はどんな1日になるかな?」と会話がはずみました。
この記事では、親子のリアルな感想と5項目の評価、図書館で探しやすい絵本データまで、しっかりレビューしています!
📖 絵本の内容
『おはよう、はたらくくるまたち』は、人気絵本『おやすみ、はたらくくるまたち』の続編として、朝から働く車たちの一日を描いた作品です。
ブルドーザー、ショベルカー、クレーン車など、子どもたちに人気の働く車たちが、新しいビルの建設現場で力を合わせて仕事を進めていきます。
それぞれの車が持つ役割や特徴が丁寧に描かれており、協力して一つの目標に向かう姿勢が伝わってきます。
👨 40歳パパの感想

いつもの働くシリーズですが「おはよう」に焦点があてられてます。朝の始まりから働く車たちが元気に活動する様子が描かれており、読んでいてこちらも元気をもらえる一冊でした。
子どもと一緒に読むことで、働くことの大切さやチームワークの重要性について話すきっかけにもなりました。ステアちゃん登場します。
👦 7歳ぼくの感想

「クレーン車が高いところまで荷物を運ぶのがすごかった!
みんなで力を合わせて何作ってんねん!ビル?」
何作ってるかわからなかったのか読み終わった後に関西弁でツッコんでました。
絵本を読んだ後、実際の工事現場を見に行きたがるほど興味を持ってくれました。
⭐ 絵本レビュー評価(5段階)
評価項目 | ★ |
---|---|
子どもの食いつき | ★★★★★ |
読みやすさ(テンポ・文量) | ★★★★☆ |
絵の迫力・情報量 | ★★★★★ |
読み聞かせのしやすさ | ★★★★☆ |
親の満足度(学び・対話) | ★★★★★ |
🔍 まとめ
『おはよう、はたらくくるまたち』は、働く車たちの一日を通じて、協力することの大切さや仕事への取り組み方を学べる絵本です。
朝の読み聞かせにぴったりで、子どもたちの一日を元気にスタートさせるお手伝いをしてくれます。
働く車が好きな子どもにはもちろん、チームワークや仕事の意義について伝えたい親御さんにもおすすめの一冊です。
📝 絵本データ
- 書名:おはよう、はたらくくるまたち
- 作:シェリー・ダスキー・リンカー
- 絵:トム・リヒテンヘルド
- 訳:福本友美子
- 出版社:ひさかたチャイルド
- 発行年:2017年
- ISBN:978-4-86549-100-5
- 対象年齢:3〜5歳向け
図書館で探すときは「タイトル」または「ISBN」で検索!
作者:シェリー・ダスキー・リンカー 出版社:ひさかたチャイルド 書名:おはよう、はたらくくるまたち
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