「昔話の桃太郎が、こんなに爆笑ストーリーに!?」
ガタロー☆マン(漫☆画太郎)が手がける『ももたろう』は、ナンセンス&笑い満載のギャグ絵本。
伝統的な桃太郎をベースにしながら、子どもも大人も思わず笑顔になる変化球多めの冒険が展開されます。
📖 この絵本との出会い
最近ハマっているガタロー☆マン作品!本屋にガタロー☆マンコーナーがあり「これは目立ってる!」と息子が手に取ったのがこの一冊。
表紙に描かれたユニークな桃太郎に「え、めっちゃ鬼笑顔?桃太郎は裸?」と興味津々。
読み進めると、怒涛のギャグ展開に加えて絵も面白くて親子で爆笑&ページをめくる手が止まりませんでした。
📚 こんな場面におすすめ
- 😂 大人も一緒に爆笑したい夜の読み聞かせに
- 🎭 ギャグ絵本が好きな子どもに
- 🎒 昔話を少し変えて楽しんでみたい家庭に
- 👪 親子でシェアできる“笑える昔話”を探しているときに
- 📚 図書館で変わり種の一冊を探しているときに
📘 絵本の内容
ガタロー☆マンこと漫☆画太郎が手がける『ももたろう』(誠文堂新光社)は、
桃から生まれた桃太郎が、犬、さる、キジの動物たちを連れて、鬼退治へ向かうというギャグ満載の“笑本”です。
昔話「ももたろう」の王道展開をベースにしつつも、登場人物のビジュアルやセリフが強烈で、次の展開がまったく読めない!
テンポよく進む物語と、ページをめくるたびに起こる「何これ!?」の驚きに、子どもも大人も笑いが止まりません。
特に鬼ヶ島の描写は圧巻で、恐ろしいはずの鬼がどこかユーモラスで、どこまでも愉快。
読後には「また読みたい!」「次もこのシリーズ読みたい!」と、笑顔とともに満足感が残る1冊です。
👨 パパの感想

桃太郎=昔話枠を完全にぶち壊してくれる一冊。
ギャグのテンポがよくて、読み聞かせしながら自分が一番笑っていたかもしれません。
息子と一緒に“ここ面白かったね!”と話せる箇所がたくさんあります。
読み聞かせで一緒に笑い、読み終わったあとも何処が面白かったかなど話が続きました。
👦 ぼく(7歳)の感想

鬼がめちゃくちゃ強そう笑ってる!おもしろすぎる〜!裸で鬼ヶ島にいくとか桃太郎がめっちゃかっこいい!絵は全然違うけど、ちゃんと桃太郎の話だよ!
子ども自身もギャグのノリが大好きで、セリフを真似したり、ページを戻って笑い直したりしていました。
何度も読んで「やっぱこれ好き〜!」と言うほどのヒット絵本です。
⭐ 絵本レビュー評価(5段階)
評価項目 | ★ |
---|---|
子どもの食いつき | ★★★★★ |
ギャグの面白さ | ★★★★★ |
昔話としての親しみやすさ | ★★★☆☆ |
読み聞かせのしやすさ | ★★★★☆ |
親子での共感度 | ★★★★★ |
🔍 まとめ
『ももたろう(ガタロー☆マン)』は、昔話の常識を覆すギャグ全開の絵本です。
親子で思いっきり笑いたいとき、いつもの読み聞かせに刺激がほしいときにぴったり。字は少なく絵でうったえてくるのですぐに読み終える事ができ、子どもだけでも喜んで読んでくれます。
読み聞かせの時はページをめくるたびにくるセリフ「ました!!!」を一緒に読んだりするととても楽しく読むことができます。
「昔話はちょっと退屈…」と思っている子にもハマる1冊で、シリーズとして他の作品も読みたくなる面白さです!
めでたし!めでたし!おしまい!!
📝 絵本データ
- 書名:ももたろう
- 作:ガタロー☆マン(漫☆画太郎)
- 出版社:誠文堂新光社
- 発行年:2020年12月14日
- ISBN:978-4-416-62060-1
- 対象年齢:4歳〜小学生
図書館や書店で探すときは「タイトル」または「ISBN」で検索!
作者:ガタロー☆マン(漫☆画太郎) 出版社:誠文堂新光社 書名:ももたろう
コメント