【てぶ〜くろ ガタローマン】ぬくもり全開!おすすめ絵本レビュー

てぶくろ ▶6〜8歳向け絵本

「てぶくろがこんな冒険を!?」

ガタロー☆マン(漫☆画太郎)が手がける『てぶ〜くろ』は、ウクライナ民話をガタロー☆マン流に”笑本”化した、爆笑&ぬくもり全開の冬絵本です。

手袋に次々と入る動物たちや、ハイテンションな展開に、子どもも大人も思わず笑顔になる1冊。


📖 この絵本との出会い

最近ハマっているガタロー☆マン作品!

本屋にガタロー☆マンコーナーがあり、息子が「これ面白そう!てぶくろの中になにかいる!」と手に取り、読み始めると…大きな手袋にぎゅうぎゅう詰めになる動物たちの姿に二人で爆笑!

「なんでそんなに入るの!?」と驚きながら、一気に物語に引き込まれました。


📚 こんな場面におすすめ

  • 😂 爆笑したい夜の読み聞かせに
  • 🎄 冬や雪の季節のほっこり絵本を探しているときに
  • 🐾 動物やユーモラスな展開が好きな子に
  • 👪 親子で笑いながらも“思いやり”を感じたいときに
  • 📚 図書館で笑える変わり種絵本を探しているときに

📘 絵本の内容

『てぶ〜くろ』(笑本おかしばなし3/誠文堂新光社)は、ウクライナの昔話「てぶくろ」を基に、ガタロー☆マンがハイテンション&豪快な画力で再構成した一冊。

落ちていた手袋に、ねずみ、うさぎ、キツネ…と動物たちが次々に入り、最後には手袋が“溢れんばかり”の大パニックに!

ポップな色使いと強烈な表情、次々起こる“何これ!?”な展開に、笑いが止まりません。


👨 パパの感想

ぱぱ
ぱぱ

昔話の手袋が、こんなに笑えるとは!ガタロー☆マンらしいハードな笑いと大らかさが両立していて、子どもだけでなく大人も夢中になりました。
読み終えた後も、“こんなに手袋の中に入る?”と話題が尽きないまま。笑いを通じて、親子の距離がぐっと縮まりました。


👦 ぼく(7歳)の感想

ぼく
ぼく

これ、もうてぶくろじゃないよね?入るのすごすぎ!ねずみさんかわいいし、おもしろい!

イノシシさんでいっぱいだと思ったけどクマさんまできて手袋の中がすごい事になってたー。

元ネタの「てぶくろ」読んでみたくなったよ!

息子はページをめくるたびに声をあげて大爆笑。「もう一回読もう!」と何度もリクエストが止まりませんでした。


⭐ 絵本レビュー評価(5段階)

評価項目
子どものテンション★★★★★
ユーモア度★★★★★
無邪気な展開★★★★☆
読み聞かせのしやすさ★★★★☆
親子の会話促進力★★★★★

🔍 まとめ

『てぶ〜くろ(ガタロー☆マン)』は、ウクライナ民話の手袋が、ガタロー☆マンらしく爆笑&ほっこりの大冒険に生まれ変わった一冊。手袋にぎゅうぎゅう入る動物たちのシュールさと、ぎゅっと温かみのある結末に、子どもも大人も笑顔で満足できます。
冬の読み聞かせにも、ギャグ絵本を探しているご家庭にもぴったり。

親子で思いっきり笑いたいとき、いつもの読み聞かせに刺激がほしいときにぴったり。字は少なく絵でうったえてくるのですぐに読み終える事ができ、子どもだけでも喜んで読んでくれます。

読み聞かせの時はページをめくるたびにくるセリフ「ました!!!」を一緒に読んだりするととても楽しく読むことができます。

「昔話はちょっと退屈…」と思っている子にもハマる1冊で、シリーズとして他の作品も読みたくなる面白さです!

※『てぶ〜くろ』の原案は、ウクライナの昔話『てぶくろ』です。
世界中で親しまれている名作童話で優しい語り口と繊細なイラストで描かれます。


📝 絵本データ

  • 書名:てぶ〜くろ
  • 作:ガタロー☆マン(漫☆画太郎)
  • 出版社:誠文堂新光社
  • 発行年:2022年2月21日
  • ISBN:978-4-416-52252-3
  • 対象年齢:3歳〜小学生
  • 判型・頁:AB変形/58頁

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図書館での検索時

作者:ガタロー☆マン(漫☆画太郎) 出版社:誠文堂新光社 書名:てぶ〜くろ

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