平田昌弘さんによる家族を描いた3つの絵本「おとん」「おかん」「おとんとおかん」。
それぞれのお父さん・お母さん像がユーモアとともにリアルに描かれ、親子で読みながら思わずくすっと笑える一冊です。
7歳の息子と一緒に読み比べ、家族の愛を再確認した感想をお届けします!
📖 この絵本との出会い
図書館で「おとん」を見つけてタイトルに惹かれて迷っていたところ、隣りにあった「おかん」と「おとんとおかん」も発見!どちらも親の名前がタイトルになっていて、ついつい手に取って比べてみたいと思い、そのまま3冊まとめて借りて帰宅。
息子も「どれから読む?」と興味津々。迷ったあげく「おかん」から読むことになりました。
📚 こんな場面におすすめ
- 👨👩👦 親子で「お父さん」「お母さん」の価値をあらためて伝えたいときに
- 😂 ユーモアたっぷりの家族絵本を探しているときに
- 👦 子どもが親に感謝を感じ始める年齢の読み聞かせに
- 🎁 母の日・父の日のプレゼントにもぴったり
📘 絵本の内容
「おとん」
おとんの日常を「すごい!」「かわいい!」と息子目線でコミカルに綴る一冊。
いつも笑わせてくれるお父さんの姿に、自然と笑顔がこぼれる内容です。
「おかん」
家の中で働き者のお母さん。「ありがとう」がいっぱい詰まっていて、照れくさい気持ちも親子で共有できる優しい作品。
「おかんとおとん」
おとんとおかんの関係を通して、家族のバランスや支え合いが描かれています。夫婦のちょっとしたユーモアに、親としても共感が深まります。
👨 パパの感想

「おとん」で子どもとの関係を考えさせられ、「おかん」では家事の大変さに改めて気付きました。「おかんとおとん」で家族愛を感じ、家族みんなで支え合っているんだなと。
当たり前の普段の会話がとても良く。改めて家族愛や家族って良いなと気が付きました。
👦 ぼくの感想

僕はパパって呼ぶけど、これからはパパじゃなくて「おとん」って呼ぼうかな。
絵本のおかんも僕のママと一緒で家で家事をがんばってた!ママにありがとうって言いたくなった。
「おかんとおとん」ではふたりが笑ってる顔がほっこりして、大好きなページになったよ!パパもママも「めっちゃすきやねん」になる絵本だよ!!
⭐ 絵本レビュー評価(3冊共通★5点中)
ユーモア | ★★★★★ |
---|---|
家族愛 | ★★★★★★★★★★ |
読みやすさ | ★★★★★ |
子どもウケ | ★★★★☆ |
親の共感度 | ★★★★★ |
🔍 まとめ
「おとん」「おかん」「おかんとおとん」は、家族への愛と感謝が詰まったユーモアたっぷりの3冊。
読み終わったあとに家族みんなで自然と「ありがとう」が飛び交うようなほっこりする絵本でした。改めて家族の良さを感じさせる絵本になってます。
📝 絵本データ
- おとん 出版社 : 大日本図書 /発行年:2008年/ISBN:9784477019369
- おかん 出版社 : 大日本図書 /発行年:2009年/ISBN:9784477019901
- おかんとおとん 出版社 : 大日本図書 /発行年:2016年/ISBN:9784477030333
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