【おれはティラノサウルスだ】強さとはやさしさだった!泣ける感動絵本!

おれはティラノサウルスだ ▶3〜5歳向け絵本

「つよいって どういうことだろう?」
その問いかけから始まる、ティラノサウルスとアンキロサウルスの出会いと成長の物語。
息子が大好きな“恐竜”が主役の絵本だと思って手に取ったのに、親である私が思わず涙ぐんでしまった…。
これは、恐竜たちが織りなすやさしさと強さの物語。大人も子どもも心がじんわり温かくなる一冊でした。


📖 この絵本との出会い

図書館で「ティラノサウルス」のタイトルを見た瞬間、恐竜ブーム真っ只中の息子がすかさずチョイス。
正直、バトル系の派手な恐竜絵本かな?と思って読み始めたら…
まさかの「愛と友情」の感動ストーリーに、親子で心をわしづかみにされました。


📚 こんな場面におすすめ

  • 🦕 恐竜が好きなお子さんに
  • 👦 強さややさしさについて子どもと語りたいときに
  • 👨‍👧 親子の絆や思いやりをテーマにした絵本を探しているとき
  • 🥹 感動で心があたたかくなる読み聞かせをしたい夜に

📘 絵本の内容

おれはティラノサウルス。強い者こそが偉い、そう思って生きてきた。
ある日、ケガをしたアンキロサウルスと出会う。最初は「弱いやつは嫌いだ」と思っていたティラノだが、なぜか気になる存在に。。。
やがてアンキロサウルスの純粋さや思いやりに触れることで、ティラノの心に変化が訪れる。
「ほんとうの強さとは? やさしさとは?」というテーマを、迫力あるイラストと共に力強く、そして優しく描いています。


👨 パパの感想

ぱぱ
ぱぱ

「強さって、なんだろう?」
この絵本を読んで、心の強さ・思いやり・優しさを改めて考えさせられました。
単なる恐竜絵本ではなく、大人の胸にも刺さる普遍的なテーマ。
息子と強いってどういうこと?」と話す時間が持てて、素晴らしい読書体験になりました。


👦 ぼくの感想

ぼく
ぼく

ティラノサウルスがかっこよくて、でもさいごやさしくなるのがすごい!
アンキロサウルスとともだちになって、ちょっとせつなかったけど、いい話だった。
また読んでみたい! ほかのシリーズも読みたい!


⭐ 絵本レビュー評価(5段階)

項目評価コメント
読みやすさ★★★★☆ストーリーはシンプルだけど感情に響く
おもしろさ★★★★★迫力と感動のバランスが秀逸
子どもウケ★★★★★恐竜好きキッズに大ウケ!
親の満足度★★★★★大人も泣ける、深いメッセージ
再読したい度★★★★★読むたびに発見がある

🔍 まとめ

『おれはティラノサウルスだ』は、「本当の強さとは何か?」を子どもにも分かる形で描いた名作。
読んだあと、親子で心がほっこりすること間違いなし。
シリーズで他にも続編が出ているので、1冊読んだらぜひ続けて読んでほしい1冊です。

📝 絵本データ

  • 書名:おれはティラノサウルスだ
  • 作者:宮西達也
  • 出版社:ポプラ社
  • 出版年:2004年
  • ISBN:978-4-591-07925-6

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