「えっ、これが大ピンチ!?」と笑いが止まらない人気シリーズ『大ピンチずかん』。日常のちょっとした出来事をユーモラスに描いた図鑑風絵本です。小学1年生のぼくが学校や家で読んでゲラゲラ笑った全3巻を、パパの感想とあわせてまとめて紹介します。
この絵本との出会い
学校で友達が「これめっちゃおもしろい!」と笑いながら読んでいた『大ピンチずかん』。気になってぼくもページをめくってみると、くつしたが片方なくなるとか、大事なときにおならが出ちゃうとか…自分や友達にも起こりそうなことばかりで大爆笑。その後、休み時間にみんなで見せ合いながら「これあるよね!」と盛り上がりました。
家に帰ってパパに話したら一緒に読もうとなり、気づけば1巻から3巻までぜんぶ集めていました。学校での友達との出会いから、親子で読む楽しみに広がった思い出のシリーズです。
こんな場面におすすめ
- 子どもが「本を読むのはちょっと苦手」と言うとき
- 親子で笑いながら読める絵本を探しているとき
- 読み聞かせ会や学級文庫などで盛り上げたいとき
📘 大ピンチずかん1
あらすじ:
日常にひそむ「やっちゃった!」な大ピンチが図鑑のように紹介される一冊。
ぎゅうにゅうがこぼれた/ストローがとれない など、子どもも大人も共感して爆笑!

子どもが「あるある!」と笑い転げて読みました。読書が苦手でも楽しめる入門書としておすすめ。

「トイレのかみがない」がすっごいおもしろかった!
📘 大ピンチずかん2
あらすじ:
2巻ではさらに“わかる〜!”と思える大ピンチがいっぱい。
落ちた消しゴムがみつからない/エスカレーターが逆だった…日常の細かいシーンがツボに!

細かい仕草や気持ちを切り取るセンスが抜群。親子で「これあるよね!」と盛り上がれます。

しゃっくりが止まらないの大ピンチ!
📘 大ピンチずかん3
あらすじ:
3巻では「へんな日焼けをした」「えだまめが飛んだ」など、リアルすぎて笑えるピンチが登場。
読んでいると「わかる…!」と叫びたくなるネタの連続です。

生活感あふれるネタで、子どもの気持ちがよくわかる。読後に自然と会話が広がります。「バナナが真っ黒」「タオルがない」が好きです。

パパがふとんの中でおならした時は大ピンチだよ!
📊 シリーズ比較表
巻数 | 大ピンチ例 | 笑い度 | 共感度 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
第1巻 | ぎゅうにゅう/ストロー | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
第2巻 | 消しゴム/エスカレーター | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
第3巻 | へんな日焼け/えだまめ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
まとめ
『大ピンチずかん』は、日常の小さなトラブルをユーモラスに描いた大人気シリーズ。
小1のぼくでもゲラゲラ笑いながら全部読めました。
読書の入り口としてもおすすめですし、親子で「あるある!」と共感しながら楽しめます。
まだ読んでいない巻があれば、ぜひシリーズまとめてチェックしてみてくださいね!
📚 大ピンチずかん シリーズ書誌データ
- 大ピンチずかん1 出版社 : 小学館 発行年:2022年 ISBN:978-4097251385
- 大ピンチずかん2 出版社 : 小学館 発行年:2023年 ISBN:978-4097252436
- 大ピンチずかん3 出版社 : 小学館 発行年:2025年 ISBN:978-4097254010
シリーズ豆知識:
1巻は累計100万部突破・絵本賞8冠、3巻発売後シリーズ累計250万部突破という大人気シリーズです。
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