【はたらくくるまのはたけしごと】7歳がハマった!おすすめ絵本レビュー

はたけしごと ▶3〜5歳向け絵本

「工事車両は知ってるけど、農業車両って?」

そんな乗りもの好きの子にもおすすめなのが、『はたらくくるまたちのはたけしごと』。

くるまたちが畑で働く様子を、1年の流れに沿って楽しく学べる絵本です。


📚この絵本との出会い

最近「はたらくくるま」にハマっている7歳の息子。
図書館で絵本を探していたときに、表紙のショベルカーに目を輝かせて「これ読んで!」と持ってきたのが『はたらくくるまのはたけしごと』でした。


📖 絵本の内容

春、畑を耕すのは大きなトラクター。夏には種まきや水まき、秋には収穫を終えて、冬には畑を整える…。この絵本には農作業を支えるたくさんのくるまたちが登場します。

「耕うん」「種まき」「収穫」などの仕事を、季節ごとにわかりやすく見せてくれる構成で、
小さな子どもでも「なるほど!」と納得できるようになっています。

イラストは力強く、車の動きや畑の変化が丁寧に描かれていて、乗りもの×自然のリアルなコラボが魅力です。

毎回出てくるステアちゃんはいつも特別扱いです♫


👨40歳パパの感想

パパ
パパ

読んで見たらかなり本格的な“農業えほん”でした。

とはいえ、難しい言葉は使っておらず、リズムよく読める文章と大きなイラストで、親も子も飽きずに読めます。
何より、「食べ物ってこうやって作られてるんだ」と自然と“食育”につながる点がとても良かったです。

車の名前や役割も載っていて、息子と一緒に「これ何の車?」「この作業はなんだろう?」と話しながら読めました


👦7歳ぼくの感想

ぼく
ぼく

トラクターって、いろんなしごとができるんだね!
知らない車もいっぱいあって、おもしろかった!今度じいじやばあばにコンバインこと聞いてみるんだー。

僕の中ではたらくくるまシリーズでベスト5に入るよ!

普段はショベルカーや消防車、パトカーとか普段見にする車両ばかりでしたが、この絵本で「農業車両」への興味が一気にアップ
読み終わった後は「ぼくもコンバイン乗ってみたい!」と目をキラキラさせていました。


⭐ 絵本レビュー評価(5段階)

評価項目
子どもの食いつき★★★★★
読みやすさ(テンポ・文量)★★★★☆
絵の迫力・情報量★★★★★
読み聞かせのしやすさ★★★★☆
親の満足度(学び・対話)★★★★★

📚 こんな場面におすすめ

  • 🚜 のりもの好きの子にぴったりな読み聞かせ時間に
  • 🌾 農業やはたらく車に興味を持ち始めたとき
  • 🌙 寝る前の落ち着いた時間に、親子で一緒に
  • 📘 シリーズで読み進めたいときの1冊として

🔍 まとめ

息子は読みながら「このトラクター、畑をたがやしてるんだよ!」「ブルドーザー、カッコいい!」と声をあげながら、ページをめくる手が止まりませんでした。
何度も読みたがるほど気に入ったようで、今では「農業っておもしろいんだね」と興味の幅も広がっています。

「農業って何?」に興味を持ち始めた子にもぴったりの一冊。

農業ってかっこいい!車ってすごい!そんな気づきを親子で楽しめる絵本です。

食育・乗りもの・季節の変化にふれたいご家庭におすすめ!



📝 絵本データ

  • 書名:はたらくくるまたちのはたけしごと
  • 作:シェリー・ダスキー・リンカー
  • 絵:AG・フォード
  • 訳:福本友美子
  • 出版社:ひさかたチャイルド
  • 発行年:2024年
  • ISBN:978-4-86549-326-9
  • 対象年齢:3〜5歳向け

図書館で探すときは「タイトル」か「作者」か「出版社」で検索!


図書館での検索時

作者:シェリー・ダスキー・リンカー 出版社:ひさかたチャイルド 書名:はたらくくるまたちのはたけしごと

コメント