『ノラネコぐんだん』は、絵本作家・工藤ノリコさんが手がける人気シリーズ。
いたずら好きなノラネコたちが巻き起こすハチャメチャな騒動と、毎回恒例の「ドカーン!」という爆発オチが魅力です。
絵はカラフルで細かく描き込まれており、どのページにも楽しい発見がちりばめられています。
ナンセンスなのに癖になる展開と、思わず声を出して笑ってしまうユーモアに、親子で夢中になってしまいます。
今回は、読んで特におもしろかった5冊を、パパの感想つきでランキング形式で紹介します。
📘 第1位:『ノラネコぐんだん パンこうじょう』
こっそりパンを作ろうとしたノラネコぐんだん。パン生地がふくらみすぎて…やっぱり「ドッカーン!」。シリーズの原点とも言える定番の一冊です。

パンがふくらんでドカーン!ってなるとこがめっちゃわらえた!

絵がかわいく、リズム感がある文章で読み聞かせにも最適。子どもが笑いながら読書に夢中になれる入門作。
📘 第2位:『ノラネコぐんだん カレーライス』
ノラネコぐんだんがカレーを作ってみたら…おなじみの大失敗!
でも最後にはちゃんと「ごめんなさい」。おいしいにおいがしそうな一冊。

カレーがでてきたとこでおなかがすいた!

食べものの描写がリアル。料理への興味がふくらむ「食育系ノラネコ」。
📘 第3位:『ノラネコぐんだん おすしやさん』
ノラネコぐんだんが今度はおすしやさんに挑戦!ネタをこっそり作ろうとしたけれど、やっぱりドカーン!まぐろやたまごなど、色とりどりのおすしが楽しい作品。

すしがいっぱいでおいしそうだった!

魚の描写がきれいで、食べ物絵本としても完成度が高い。読後に「すし食べたい!」が止まらない。
📘 第4位:『ノラネコぐんだん ピザをやく』
ノラネコぐんだんがピザを焼いて大騒動!チーズがのび〜るシーンや焼きたてのピザがたまらない!「料理」+「ハプニング」の定番パターン。

ピザのチーズがすごかった!さいごのドカーンでわらっちゃった。

絵の迫力があり、テンポの良い展開。家族で読める「ハッピーいたずら絵本」。
📘 第5位:『ノラネコぐんだん アイスのくに』
ノラネコぐんだんがアイスのくにに行っちゃった!?カラフルな氷とアイスが広がる世界で、冷たい大冒険!

アイスがいっぱいでたのしかった!

色彩が美しく、夏にぴったりの爽やかなお話。冷たい世界観が新鮮で読んでいて涼しくなる。
📊 シリーズ比較表
| タイトル | テーマ | 笑い度 | 読みやすさ | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| パンこうじょう | はじめてのノラネコ | ★★★★★ | ★★★★★ | シリーズ入門に最適! |
| カレーライス | 料理・食育 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 食べものがテーマで人気 |
| おすしやさん | すし・海の世界 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 絵がカラフルで食欲をそそる |
| ピザをやく | 料理・チャレンジ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | テンポがよく笑える展開 |
| アイスのくに | 冒険・ファンタジー | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 夏にぴったりの爽やかストーリー |
📖 まとめ・おすすめの読み方
『ノラネコぐんだん』シリーズは、どの巻も「ドカーン!」で終わる安心の展開と、かわいい絵で大人気!初めて読むならシリーズの原点である『パンこうじょう』から読むのがおすすめです。
ノラネコたちのキャラクターや定番の流れがつかめるので、その後の巻もさらに楽しめます。
シリーズはどれも1冊で完結するお話のため、好きなテーマや食べ物から選んでもOKです。
小学1年生でも笑って読めて、読むたびに「もう1回!」が止まらない絵本です。
👤 作者・工藤ノリコさんについて
工藤ノリコさんは、『ピヨピヨ』シリーズなどでも知られる絵本作家。
日常を少しシュールに、そして可愛らしく描く作風に定評があります。
特に『ノラネコぐんだん』では、子どもの心をつかむリズム感ある文章と、ストーリーの起伏を活かした演出が光っています。



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