【わらいのひみつ】7歳が笑いの勉強!おすすめ絵本レビュー

わらいのひみつ ▶6〜8歳向け絵本

「どうして人は笑うの?」──そんな素朴な疑問を胸に、双子のたろう&じろうが“笑い仙人”とともに笑いの秘密に迫る、ユーモア×科学絵本が登場!

『わらいのひみつ』は、笑いが生まれるしくみを子どもにもわかりやすく解説しながら、ボケ・ツッコミの面白さもたっぷり詰まった一冊です。

7歳の息子も「お面の仙人、シュールでおもしろい!」と大爆笑。この記事では、親子のリアルな感想5段階評価図書館で探せる絵本データをたっぷりご紹介します。


📖 この絵本との出会い

図書館で「これおもしろそう!」と息子が手に取ったのが『わらいのひみつ』。
タイトルにひかれて読み始めると、登場したのは“笑い仙人”!?

「なんで笑っちゃうの?」という疑問に答えるように、双子のたろうとじろうと一緒に“笑い”の謎を旅する展開に。。。

息子はボケとツッコミのシーンに大爆笑。
「つっこみってなに?」「おもしろいってどうして?」と、笑いを通して会話も広がりました。


📖 絵本の内容

双子のたろうとじろうが巻物を広げると現れたのは、“笑い仙人”。そのしわくちゃの顔からは、たくさんの笑いの秘密が飛び出します。

仙人が説明するのは、笑い声や表情、身体の反応だけでなく、「なぜ人は笑いを面白いと感じるのか?」という心理的なメカニズムまで。

さらに、巻物には例として「ボケとツッコミ」のやり取りも登場し、子どもたちが自然とそのリズムに引き込まれていきます。

科学とユーモアをバランスよく融合させた構成は、大人にも新鮮な驚きを与える内容です。


👨 パパの感想

ぱぱ
ぱぱ

「笑いの理由を親子で語り合える、貴重なきっかけに」
読み聞かせ中、思わず「どうして笑いが出るんだろうね?」と親子で話が広がりました。

巻末にある専門家監修の解説は、大人向けにも興味深く、子育て世代にも好評価。ユーモアと学びが同時に得られる絵本です。


👦 ぼく(7歳)の感想

ぼく
ぼく

仙人のお面、こわいけどおもしろい!
ツッコミって何で笑えるか、ちょっとわかった気がする!

ツッコミがあるからボケが生きる!ボケるからツッコメル!!

息子も「つっこみ」って何だろう?と自然に疑問を持ったようで、笑いの意味を一緒に考える良いきっかけになりました。読み終えた後は漫才師の様なコメント頂きました!!


📚 こんな場面におすすめ

  • 😂 笑いの理由を子どもと一緒に考えたいときに
  • 🎭 ボケとツッコミに興味を持ち始めた時期に
  • 📘 ちょっと変わった“科学的な絵本”を読んでみたいときに
  • 👪 親子で笑いながら知識を深めたい読み聞かせに

⭐ 絵本レビュー評価(5段階)

評価項目
子どもの興味・食いつき★★★★★
読みやすさ(構成・テンポ)★★★★☆
学びの深さ(科学×ユーモア)★★★★☆
読み聞かせのしやすさ★★★★☆
親の満足度(共感・知的刺激)★★★★☆

🔍 まとめ

『わらいのひみつ』は、だ笑わせるための絵本ではなく、「なぜ笑うのか」を考える科学絵本でした。

親子で笑いながら「どうしてこうなるの?」と話せる設計が素晴らしい。

日常の「つまらないことで笑っちゃったね」「なんか楽しいね」、そんな小さな気づきを大切にしたい方にぴったり。笑いの仕組みを知って、もっと楽しくなる。そんな読書体験がここにあります。


📝 絵本データ

  • 書名:わらいのひみつ
  • 作・絵:おおのこうへい
  • 監修:雨宮俊彦
  • 出版社:フレーベル館
  • 発行年:2021年3月
  • ISBN:978-4-577-04818-4
  • 対象年齢:4歳〜8歳

図書館で探すなら「タイトル」または「ISBN」で検索!

図書館での検索時

作者:おおのこうへい 出版社:フレーベル館 書名:わらいのひみつ

コメント