「ワレワレはアマガエル」このインパクトある冒頭から始まる絵本は、2025年の小学生低学年向け課題図書にも選ばれた人気作。
本物の写真にユーモアが加わり、アマガエルたちの生態を楽しく学べる一冊です。
📖 この絵本との出会い
課題図書のコーナーで息子が手に取り「これ、カエルがしゃべってるの?」「カエルあんまり好きじゃないんだよなー。」と言いながら、興味津々。
普段あまり図鑑には興味を示さないタイプなのですが、この絵本はすぐに読み始めて「これおもしろい!」とお気に入りに。
ユーモアとリアルが混ざった、ちょっと変わった絵本との出会いでした。
📚 こんな場面におすすめ
- 📗 夏休みの読書感想文や課題図書に
- 🐸 生きものが好きな子どもに
- 😆 笑える自然系絵本を探しているときに
- 🧠 生きもの観察の興味を広げたいときに
📘 絵本の内容
主人公は、田んぼや畑にすむアマガエルたち。
「ワレワレ」と名乗る彼らが、自分たちのくらしや体の秘密、敵から身を守る方法などをテンポよく紹介します。
写真はすべてリアルな生態写真。それにユーモラスなセリフが加わり、自然への興味をぐっと引き出してくれます。
子どもたちにも身近な存在であるアマガエルを、もっと深く知りたくなる内容です。
👨 パパの感想

まずタイトルにやられました(笑)
内容も写真絵本とは思えないテンポの良さと面白さで、まるで漫才のように読めます。アマガエルの事を知ってるようで全然知らなかったなと。。。
子どもと一緒に「カエルってすごい!」と楽しく学べましたし、大人の自分も知らなかったことが多く勉強になりました。
👦 ぼくの感想

「ワレワレ」とかしゃべるカエルが、めっちゃおもしろかった!
アマガエルの事、全然知らなかったけどくっつく手とか、いろんな敵とか、住んでるとことか、びっくりしたことがいっぱいあった。アマガエルって冬眠するのか!?あんまりカエル好きじゃなかったけど、アマガエルだけは可愛く見えてきた。外でアマガエルを見つけたら、もっとよく見てみたい!
⭐ 絵本レビュー評価(5段階)
写真の迫力 | ★★★★★ |
---|---|
文章のユーモア | ★★★★★ |
学びやすさ | ★★★★☆ |
子どもウケ | ★★★★★ |
親の読み応え | ★★★★☆ |
🔍 まとめ
『ワレワレはアマガエル』は、写真とユーモアが見事に融合した自然絵本です。2025年課題図書にもなっており、読書感想文の題材にもおすすめ。
笑いながら学べて、アマガエルという身近な生きものへの関心がぐんと深まります。
自然への優しいまなざしを育む、親子で読んでほしい一冊です。
📝 絵本データ
- タイトル:ワレワレはアマガエル
- 著者:松橋利光
- 出版社:そうえん社
- 出版年:2024年
- ISBN:9784752010999
- ジャンル:写真絵本・自然・課題図書(2025 小学校中学年)
著者:松橋利光 出版社:そうえん社 タイトル:ワレワレはアマガエル
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