『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』は、二刀流の世界的スター・大谷翔平選手の少年時代から現在までを、やさしい言葉と生き生きとしたイラストでつづった感動の絵本です。夢をノートに書き、目標を立て、壁にぶつかりながらも諦めずに挑み続けた”大谷少年”の素顔を通じて、「夢は持つだけじゃなく、育てていくもの」という大切なメッセージが子どもの心にまっすぐ響いてきます。
📖 この絵本との出会い
図書館の新刊コーナーで、息子が真っ先に目を輝かせて手に取ったのがこの一冊でした。「大谷選手って、子どものころどんな子だったの?」——そんな一言から一緒に読み始めました。
WBCやホームランで知るスーパースターのイメージとはひと味違う、コツコツと夢に向かって努力する”大谷少年”の素顔に、親子そろって胸が熱くなりました。
なかでも一番印象に残ったのが目標ノートのシーン。「こんなふうに書けば、ぼくも上手くなれるかな?」と息子がつぶやき、絵本を閉じた後も夢の話が止まりませんでした。翌日には「ぼくもノート作る!」と言い出すほど。親子で夢について語り合う、最高のきっかけをくれた一冊です。
📚 こんな場面におすすめ
- ⚾ スポーツ選手に憧れている子どもへ
- 📘 「夢ってどうやって見つけるの?」と聞かれたとき
- 📝 努力・目標設定の大切さをそっと伝えたいときに
- 👨👩👧 「将来どんな大人になりたい?」と親子で話したい日に
📘 絵本の内容
物語は、野球が大好きな少年・翔平が「プロ野球選手になる!」と夢を決めるところから始まります。ただ夢を見るだけでなく、目標をノートに書き出し、「今日良かったこと」「明日挑戦すること」を毎日記録していく。その地道な積み重ねが、現在の大谷選手の土台になったことが分かりやすく描かれています。
うまくいかない日も、思うように体が動かない日も、諦めずに工夫し続ける姿が丁寧に描写されており、「成功の裏には地道な努力がある」というメッセージを子どもでも自然に受け取ることができます。
ラストに登場する、夢を叶えた大谷選手の姿は、読んだ子どもの背中をそっと押してくれるような温かさに満ちています。
パパこの絵本が伝えるのは、単なるスポーツ選手の成功談ではありません。 “どうやって夢と向き合い、努力し続けるか”という、子どもへの実践的なヒントが詰まった一冊です。特に目標ノートのシーンは、親が読んでも本当にグッとくる。「努力の仕方まで教えてくれる絵本」という表現がぴったりだと感じました。「あこがれるのをやめましょう!」——この名言も、絵本を読んだ後では重みがまったく変わります。



大谷選手が子どものころからずっとがんばってたのがすごいと思った!ノートに書いてるの見て、ぼくもやってみたくなった。 「できるようになりたい!」って気持ちをもてばいいんだってわかった!ぼくも勇気をもってやってみる!
⭐ 絵本レビュー評価(5段階)
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| ストーリー性 | ★★★★★ | 幼少期から現在まで、成長の流れが自然でわかりやすい。 |
| 教育的価値 | ★★★★★ | 努力・目標設定・挑戦の大切さが無理なく伝わる。 |
| 子どもの反応 | ★★★★★ | 読んだ後に「ぼくも!」と行動したくなる絵本。 |
| イラスト | ★★★★☆ | やわらかく親しみやすいタッチで、躍動感もある。 |
| 親子で読める度 | ★★★★★ | 大人にも刺さる内容で、読後に自然と会話が生まれる。 |
🔍 まとめ
『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』は、“夢は見るものじゃなく、育てていくもの”だと気づかせてくれる絵本です。スポーツ好きな子はもちろん、「何かを頑張りたいけど、どうすればいいか分からない」という子にこそ読んでほしい一冊。
読み終わった後、子どもが自然と「ぼくの夢ってなんだろう?」と考え始める——親子の対話を生み出す、最高の絵本です。
📝 絵本データ
- 書名:野球しようぜ!大谷翔平ものがたり
- 出版社:小学館 ほか
- ジャンル:伝記/スポーツ/学び
- ページ数:約32ページ
- 対象年齢:5歳〜小学生
