『ララのまほうのことば』読書感想文の書き方【2026年課題図書・低学年】あらすじ・例文つき

ララのまほうのことば 感想文の書き方

2026年の課題図書(小学校低学年の部)『ララのまほうのことば』。読み終わったあと、「さて感想文は何を書こう?」と親子で手が止まっていませんか。

この記事では、実際に子どもと読んだ経験をもとに、低学年でも書ける感想文の組み立て方・書き出し例文3パターン・原稿用紙2枚の構成テンプレートをまとめました。

読者ママ

読み終わったんですけど、「ことばの魔法」って抽象的で……低学年の子にどう書かせればいいのか。

パパ

この本は「自分がやさしい言葉を言われたとき・言ったとき」の思い出とつなげるのが正解です。抽象的なテーマを、子ども自身の1つの体験に着地させれば、ぐっと書きやすくなりますよ。

目次

『ララのまほうのことば』はどんな本?あらすじ紹介

コンクリートだらけの街で、空き地の草に「こんにちは、みどりのともだち」と話しかける女の子・ララ。お母さんに外出を止められても、心の中から植物に語りかけ続けます。すると植物たちが、その声に応えるように不思議な力を見せてくれて……。「やさしいことばが、ゆたかないのちをはぐくむ」というメッセージを、エズラ・ジャック・キーツ賞受賞作家の鮮やかな色彩で描いた絵本です。

書籍情報

タイトルララのまほうのことば
グレーシー・ジャン(文・絵)
対象2026年課題図書(小学校低学年の部)
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親子で読んだリアルな反応

ぼく

ララってなんで草にしゃべりかけてるの?って思ったけど……よみおわったら、ぼくもちょっと草にしゃべりかけたくなった(小声)。

パパ

この「ちょっと話しかけたくなった」が、この絵本の魔法です。誰かに「ことばは大事」と教わるのではなく、読んだ子が自分で感じ取る作りになっている。だから感想文も「自分はどう感じたか」が書きやすいんです。

灰色の街と、ララが駆け寄る草むらの鮮やかな緑の対比——「やさしいことばを受けた場所だけが輝く」絵の演出も、子どもと一緒に見つけてほしいポイントです。

読書感想文の書き方【2026年課題図書・低学年】

書き方のポイント3つ

  1. 「やさしいことばを言われた思い出」とつなげる:ほめられた・励まされた・「だいじょうぶ?」と聞かれた——1つの出来事を思い出させます
  2. 「声に出せないとき」の気持ちを書く:ララは心の中から呼びかけました。「言えなかったけど思ってた」経験は低学年にもあります
  3. 読んだあとにやってみたことを書く:植物に「おはよう」と言ってみた——その小さな実験が最高のオリジナル感想になります

「心に残った場面」に迷ったら:候補は3つ

  • ララが草に「こんにちは、みどりのともだち」と話しかける場面:「自分ならなんて話しかける?」と広げられる
  • お母さんに止められても、心の中から呼びかける場面:「あきらめない気持ち」「心の中のことば」について書ける
  • 植物たちが応えてくれる場面:「ことばは届く」と感じた気持ちをそのまま書ける

親子で「どの場面がいちばん好き?」と聞いて、子どもが選んだものを採用しましょう。選んだ理由を話させて、それをメモする——それがそのまま感想文の中身になります。

書き出し例文3パターン

①自分の体験から入る(おすすめ)

ぼくは、ともだちに「だいじょうぶ?」といってもらって、うれしかったことがあります。ララの草も、きっとおなじきもちだったとおもいます。

②やってみたことから入る

この本をよんだあと、ぼくはベランダの花に「おはよう」といってみました。ちょっとはずかしかったけど、花がよろこんだ気がしました。

③疑問から入る

草にことばをかけたら、草はきこえるのでしょうか。ぼくは、この本をよむまえは「きこえないよ」とおもっていました。

感想文の構成テンプレート(原稿用紙2枚)

段落書くこと(分量の目安)
①はじめ書き出し例文+この本を選んだ理由
[3〜4行]
②あらすじ本の紹介(2文で短く!)
[3〜4行]
③心に残った場面選んだ場面+そのとき自分がどう思ったか
[6〜8行]
④自分の体験・考え自分がやさしいことばを言われた・言った思い出
[6〜8行]
⑤まとめこれからどうしたいか・本から学んだこと
[3〜4行]
パパ

コツは③と④に分量を寄せること。あらすじを長く書きがちですが、先生が読みたいのは「あなたがどう感じたか」です。

まとめ(さいごの段落)の例文2パターン

①行動につなげる

ぼくはこれから、ともだちにも、しょくぶつにも、やさしいことばをつかいたいです。やさしいことばは、まほうみたいに、みんなをげんきにするからです。

②気づきで締める

ことばは、こえに出さなくても、心の中からでもとどくことがわかりました。ララみたいに、ぼくも心の中に、やさしいことばをたくさんためておきたいです。

よくあるつまずきQ&A

Q1. 「ことばの魔法」が抽象的で書けない
A. 「魔法」を説明させるのではなく「自分がやさしいことばでうれしかった思い出」に置き換えましょう。それがこの本のテーマそのものです

Q2. あらすじが長くなってしまう
A. 「ララは、草にやさしくはなしかける女の子です。すると草に、ふしぎなことがおこります」の2文で十分です

Q3. 原稿用紙2枚が埋まらない
A. 「読んだあと、植物に話しかけてみた」実験を親子でやってみてください。その報告だけで半ページ書けます

親のサポートのコツ

書かせる前に、「最近、だれかにやさしいこと言われた?」と聞いて、出てきた思い出をメモしてください。 子どもが話した言葉をそのままメモして、「これを写せばいいよ」と渡せば、「書けない」が「書き写すだけ」に変わります。

読者ママ

「ことばの魔法」って難しく考えてたけど、「やさしい言葉の思い出」なら、うちの子にもありそうです!

まとめ:「やさしいことばの思い出」があれば書ける

  • 抽象的なテーマは「自分がやさしいことばでうれしかった思い出」に置き換えるのがコツ
  • 書き出しは3パターンから選ぶだけ。構成は5段落テンプレートで
  • あらすじは短く、「心に残った場面+自分の体験」に分量を寄せる

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