【2025年課題図書 小学低学年】小1が読んでみたオススメTOP5!

課題図書2025 ▶おすすめランキング

2025年の課題図書の中で「どの本がうちの子に合っているの?」「どれがいちばん読みやすかったか?」「感想文までちゃんと書けるかな…?」そんなパパママの悩みに応えます。

小学1年生のぼくとパパが「おもしろくて」「読みやすくて」「感想文も書きやすい!」という本を厳選してランキング形式でまとめました。

文章のわかりやすさ・絵の助け・テンポ・感情移入しやすさを重視して評価しています。


おすすめランキング

🥇 第1位:『ぼくのねこポー』(低学年)

ノラネコを飼うことになったが本当はノラネコじゃなくて…って話です。やさしい言葉で適度にイラストが入っており子どもでも読みやすいです。感情移入しやすく読み終わった後も余韻が深く残ります。

おすすめポイント: 感情移入しやすくて、読み終わった後に感想を言葉にしやすい。

読みやすさ:★★★★★

ぼく
ぼく

ポーがすき!おわりがさびしかったけど、やさしいきもちになった。ぼくが幸せでも友達やペットや他の誰かの気持ちを考えると幸せじゃない事もあるんだなと思ったよ。

ぱぱ
ぱぱ

ペットとの別れをやさしい言葉で描いた感動作。命の重さを自然と受け止められる構成になっていて、小1にも伝わりやすい作品でした。相手の気持ちを考える必要がある事を学べる作品です。

ぼくのねこぽーレビュー記事

【ぼくのねこ ポー】2025年課題図書|心揺れる友情の物語|
絵本『ぼくのねこ ポー』(2025年小学校低学年課題図書)を親子で読みました。友情や思いやりについて考えるきっかけになる感動の絵本レビューです。

🥈 第2位:『ともだち』(低学年)

大好きな「ともだち」といつも2人で遊んでいた。ある日別の友だちが追加になり、3人で遊ぶことになるが…。セリフが少なく、絵から読み取るタイプの作品です。ページ数も少なく、テンポよく読める作品です。

おすすめポイント: 自分の体験と重ねて「ともだちってなに?」を考えられる。

読みやすさ:★★★★☆

ぼく
ぼく

絵も可愛くてすぐ読めたよ。大好きな友達とはケンカする時もあるし、違う友達と楽しく遊んでるとこ見るとなんかモヤモヤする時あるよね。

ぱぱ
ぱぱ

絵で読み取るタイプの絵本。文章が少なくても深いテーマを感じさせてくれる。親子で話しながら読むのがおすすめです。

【ともだち】2025年課題図書|小学低学年の絵本レビュー
絵本『ともだち』(2025年課題図書・小学校低学年)を7歳の息子と読みました。友だちってなんだろう?親子で共感できる絵本の感想やレビューを紹介します。

🥉 第3位:『ライオンのくにのネズミ』(低学年)

ライオンのくにの学校にネズミが転校してくるお話です。物語的な構成でセリフや展開もわかりやすく、比喩を楽しめる内容の作品です。

おすすめポイント: 勇気や行動の意味を考えるきっかけになる。

読みやすさ:★★★★☆

ぼく
ぼく

最初はライオンが大きくて怖いなかでネズミが頑張ってると思ったよ!でもライオンも本当はネズミと仲良くなりたかったんだよ!

ぱぱ
ぱぱ

権力・自由・勇気というテーマをネズミとライオンの寓話で描いていて、構成がとても上手です。小1には少し難しいが内容を理解した時に新しい発見が見つかる作品です。

【ライオンのくにのネズミ】2025課題図書!小学低学年の絵本レビュー
2025年小学校低学年向け課題図書に選ばれた『ライオンのくにのネズミ』を7歳の息子と読みました。強さとやさしさ、命の大切さを描いた心に残る一冊。読後に親子で語りたくなる感動作をレビュー形式で紹介します。

🏅 第4位:『たった2℃で』(中学年)

地球温暖化について伝えるノンフィクション系絵本。地球の温度が2℃上昇した場合の様々な影響が描かれています。

おすすめポイント: 感想文にも向いていて、学びが書きやすい

読みやすさ:★★★☆☆

ぼく
ぼく

わかりにくいとこもあったけど、パパといっしょならだいじょうぶ!地球が大変なのがわかった。電気をつかいすぎないようにする!

ぱぱ
ぱぱ

地球温暖化という重たいテーマを、写真とやさしい言葉で伝えてくれるノンフィクション。親も子も学びになり、自分にできる事は何か考え行動につながる作品です。

【たった2℃で…】2025課題図書!小学低学年の絵本レビュー
絵本『たった2℃で』(キム・ファン/チョン・ジンギョン)は、2025年の課題図書に選ばれた気候変動テーマの一冊。たった2℃の温度上昇がもたらす地球の危機を、子どもにもわかりやすく伝える環境絵本を親子で読みました。

🎖 第5位:『ワレワレはアマガエル』(低学年)

カエル目線の文章とユニークな構成で、面白いけどやや高度な表現も多め。カエル大好きにはサイコーな作品。

おすすめポイント: 「ふしぎ!」「なんで?」から感想につなげやすい。

読みやすさ:★★★☆☆

ぼく
ぼく

読み終わったらカエルについて詳しくなれたよ!写真もたくさんでカエルが何処に住んでてどのように暮らしてるか書いてあって。カエルが冬眠するの知らなかった。なんかへんだけど、おもしろかった!

ぱぱ
ぱぱ

生きもの目線で語られるユニークな構成。内容理解はやや難しいが、想像力が広がる作品。

【ワレワレはアマガエル】2025課題図書!小学低学年の絵本レビュー
2025年小学校低学年向け課題図書に選ばれた『ワレワレはアマガエル』(松橋利光 著)を親子で読みました。リアルな写真とユーモラスな語り口で、自然や命の大切さが伝わる一冊。レビューと子どもの感想を紹介します。

📌 ランキングの選定基準

  • さいごまで自分で読めた or 読み聞かせで集中して聞けた
  • パパも「これはいい本」と感じた内容
  • 気持ちが動いた、自分の体験とつなげやすかった
  • 小学1年のぼくが実際に読んで楽しかった!と思った本

📋 読書感想文書きやすいまとめ表(ぼく+パパのコメント付き)

順位タイトル書きやすさの理由ぼくのコメントパパのアドバイス
1位ぼくのねこポー内容が濃いので色々な場面があり書きやすいポーがかわいかった。ペットのことを思い出した。感情の動きが明確で、相手の気持ちを考えると良い
2位ともだちけんかやなかなおりなど、共感しやすい体験が書けるともだちとけんかした時を思い出した。絵本の内容が自分の出来事と比べやすい
3位ライオンのくにのネズミ寓話形式で伝えたいことが明確。ネズミが強くてすごかった。学校生活と当てはめると深掘りできて書きやすい
4位たった2℃で学び+行動が書きやすい。テーマが明確地球のことが心配になった。「知ったこと+できそうなこと」で構成しやすい
5位ワレワレはアマガエル語りが独特で難しめ。おどろいた点から広げると◎不思議だったけど、おもしろかった!好きな事や好きな物をより詳しくなるように

📌 まとめ:読みやすさで選ぶなら?

・自読におすすめなのは『ぼくのねこポー』『ともだち』『ライオンのくにのネズミ』

・内容がちょっと難しいけど考えさせられるのは『たった2℃で』『ワレワレはアマガエル』。

大人も子供も興味がないと読めないですので、お子さん自身に5冊の中から選んでもらうのも良いかと思います。どれを読んでもとても良い作品でした。

切なのは「読んで楽しかった」「さいごまで読めた」という成功体験。

今回紹介した課題図書は、どれも感情が動いたり、自分の体験とつなげやすかったりと、感想文や読書習慣のきっかけになるものばかりです。

お子さんと一緒に選んで、親子で楽しい読書時間を過ごしてみてくださいね。

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