『たねはいのちのおわりとはじまり』読書感想文の書き方【2026年課題図書・低学年】あらすじ・例文つき

たねはいのちのおわりとはじまり 感想文書き方

2026年の課題図書(小学校低学年の部)『たねはいのちのおわりとはじまり』。読み終わったあと、「さて感想文は何を書こう?」と親子で手が止まっていませんか。

この記事では、実際に子どもと読んだ経験をもとに、低学年でも書ける感想文の組み立て方・書き出し例文3パターン・原稿用紙2枚の構成テンプレートをまとめました。

読者ママ

写真絵本なんですけど……物語じゃない本の感想文って、何を書けばいいんでしょう?

パパ

実は写真絵本のほうが書きやすいんです。「一番おどろいたこと」と「実際に外でたしかめた体験」の2つを書くだけで、物語の本より具体的な感想文になりますよ。

目次

『たねはいのちのおわりとはじまり』はどんな本?あらすじ紹介

植物観察家・鈴木純さんが、植物のいのちのみなもとである「たね」の世界へ誘う写真絵本。丸いたね、とがったたね、羽のついたたね——個性豊かな種たちが、次のいのちへつながっていく様子を、宝石のように美しい写真と分解図で紹介します。「たねはいのちのおわりであり、はじまりでもある」という深いテーマが、低学年にも直感的に伝わります。

書籍情報

タイトルたねはいのちのおわりとはじまり
鈴木純(写真・文)
対象2026年課題図書(小学校低学年の部)

親子で読んだリアルな反応

ぼく

たねってこんなにいっぱいしゅるいがあるの!?タンポポのふわふわ、ぼく公園でふいたことある!あれもたねなの!?

パパ

断面の写真が宝石みたいで、大人も「これが本当に種なの?」と見入ってしまいます。そして読み終わると、親子で必ず「公園に種を探しに行きたくなる」——この「読んだあとの行動」こそが感想文の最強の材料になります。

わが家も読んだ翌日、実際に公園へ種探しに行きました。「ぼくが吹いたタンポポの種、どこかで生きてるのかな」——この一言が出たとき、感想文はもう半分書けたようなものです。

読書感想文の書き方【2026年課題図書・低学年】

書き方のポイント3つ

  1. 「一番すごいと思った種」を1つ選ぶ:丸い種・飛ぶ種・くっつく種——どれか1つに絞って「なぜすごいと思ったか」を書きます
  2. 読んだあと外で種を探した体験を書く:公園で見つけた種のことを書くと、ほかの子と絶対にかぶらない感想文になります
  3. 「いのちのおわりとはじまり」を自分の言葉で:タンポポの綿毛が飛んで新しい花になる——それをどう思ったかを書ければ満点です

「心に残った場面」に迷ったら:候補は3つ

  • タンポポの綿毛が種だとわかるページ:「吹いたことある!」という自分の体験とつながる
  • 種の断面写真のページ:「宝石みたい」「本当に種なの?」という驚きをそのまま書ける
  • 種が風に乗って飛んでいく場面:「どこへ行くんだろう」と想像をふくらませて書ける

親子で「どの場面がいちばん好き?」と聞いて、子どもが選んだものを採用しましょう。選んだ理由を話させて、それをメモする——それがそのまま感想文の中身になります。

書き出し例文3パターン

①自分の体験から入る(おすすめ)

ぼくは、こうえんでタンポポのわたげをふいたことがあります。あのふわふわが、ぜんぶ「たね」だったなんて、この本をよむまでしりませんでした。

②おどろきから入る

たねのだんめんのしゃしんを見て、ぼくは「ほうせきみたい!」とおもいました。たねが こんなにきれいだなんて、はじめてしりました。

③問いかけから入る

たねは、いのちのおわりでしょうか。それとも、はじまりでしょうか。この本をよんで、ぼくは「どっちもだ」とおもいました。

感想文の構成テンプレート(原稿用紙2枚)

段落書くこと分量目安
①はじめ書き出し例文+この本を選んだ理由3〜4行
②あらすじ本の紹介(2文で短く!)3〜4行
③心に残った場面選んだ場面+そのとき自分がどう思ったか6〜8行
④自分の体験・考え公園や道で実際に種を探した体験・見つけた種のこと6〜8行
⑤まとめこれからどうしたいか・本から学んだこと3〜4行
パパ

コツは③と④に分量を寄せること。あらすじを長く書きがちですが、先生が読みたいのは「あなたがどう感じたか」です。

まとめ(さいごの段落)の例文2パターン

①行動につなげる

ぼくはこれから、こうえんで草や花を見つけたら、「たねはどこかな」とさがしてみたいです。ちいさなたねの中に、いのちが入っていることをわすれたくないです。

②本から学んだことで締める

たねは、いのちのおわりで、はじまりでした。ぼくがふいたタンポポのたねも、どこかであたらしい花になっているとおもうと、うれしいきもちになりました。

よくあるつまずきQ&A

Q1. 物語じゃないので「あらすじ」が書けない
A. 「この本は、いろいろな種のひみつを写真で見せてくれる本です」の1文でOK。物語のあらすじの代わりに「一番おどろいたこと」を書きましょう

Q2. 「すごかった」しか出てこない
A. 「どの種が一番すごかった?」と1つ選ばせて、「なにが?」「どうして?」と2回だけ深掘りすると、子どもの言葉が出てきます

Q3. 原稿用紙2枚が埋まらない
A. 「読んだあと公園で種を探した」体験を入れましょう。いつ・どこで・どんな種を見つけて・どう思ったか——で半ページ埋まります

親のサポートのコツ

書かせる前に、本を読み終えたら、まず一緒に公園へ行ってみてください。 子どもが話した言葉をそのままメモして、「これを写せばいいよ」と渡せば、「書けない」が「書き写すだけ」に変わります。

読者ママ

感想文のために公園に行くって、なんだか素敵ですね。うちも週末に種探しからやってみます!

まとめ:「外で確かめた体験」が最強の感想文になる

  • 写真絵本は「一番おどろいたこと+外で確かめた体験」で書ける。種探しに行った話は誰ともかぶらない
  • 書き出しは3パターンから選ぶだけ。構成は5段落テンプレートで
  • あらすじは短く、「心に残った場面+自分の体験」に分量を寄せる

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