読売KODOMO新聞と朝日小学生新聞を試読比較 小3のわが家が読売を選んだ理由

読売KODOMO新聞(左)と朝日小学生新聞(右)

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「そろそろ新聞でも読ませたほうがいいのかな」——絵本から次のステップを考えたとき、候補に挙がるのが小学生新聞です。

ただ、調べ始めるとすぐ迷います。日刊か週刊か、月550円か2,500円か。しかも「うちの子、本当に読むの?」という根本的な不安もあります。

わが家は読売KODOMO新聞と朝日小学生新聞の両方を試読しました。この記事では、小3の息子の正直な反応と、2紙を実際に手に取って分かった違いをまとめます。

先に結論を書きます。わが家は週1回の読売KODOMO新聞を続け、朝日小学生新聞は申し込みませんでした。理由は「毎日は多い」「月2,500円は高い」「普通の新聞と同じ大きさで、広げないと読めない」の3つです。

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読者ママ

新聞って、うちの子が読むイメージが全然わかないんです……

パパ

わが家もそう思っていました。でも読ませようとしたわけではないのに、勝手に食いついたんです。その話からします。

目次

読ませようとしていないのに、向こうから来た

試読で届いた読売KODOMO新聞を、まず私(パパ)がリビングで読んでいました。息子に「読みなさい」とは言っていません。

そうしたら、紙面のイラストに興味をもって「なにそれ?」と寄ってきたんです。

ぼく

それなに? なんかおもしろそう。

これは、わが家が読書習慣づくりで学んだことと完全に同じでした。「読みなさい」と言うより、親が読んでいる姿を見せるほうが効く。新聞でもまったく同じことが起きました。

新聞は表紙も背表紙もなく、開いた瞬間に中身が全部見えます。本より「なにそれ?」が起きやすいメディアなのかもしれません。

全部は読みません。でもそれでいい

正直に書きます。息子はすべての記事を読んだわけではありません。

やっていたのはパラパラとめくって、気になった記事だけ中身まで読むという読み方でした。1ページ目から順に、ではありません。

たとえば9月17日号の見開き特集「大人はATMで何してる?」は、親子で一緒に見ました。こういう「気になるページ」が1つあれば十分です。

読売KODOMO新聞の見開き特集「大人はATMで何してる?」
親子で一緒に見た見開き特集「大人はATMで何してる?」(2026年9月17日号)
パパ

最初は「ちゃんと全部読まないと意味がないのでは」と思いました。でも大人だって新聞を全部は読みません。パラパラ見て気になるところだけ読む——それが新聞の正しい読み方です。

本は「1冊読み切る」ことが前提ですが、新聞はそうではありません。拾い読みが許されているのが、活字が苦手な子にとっては大きな利点だと感じました。

「全部読まないともったいない」と思うと、親も子もしんどくなります。20ページのうち2〜3本読めば十分、くらいの構えがちょうどいいです。

週1回だから、邪魔にならない

これが読売KODOMO新聞を選ぶいちばんの理由かもしれません。

読売KODOMO新聞は毎週木曜の週1回発行。日刊紙のように毎日届きません。これが効きます。

  • 積まれない……読めなかった号がどんどん溜まるストレスがない
  • 罪悪感がない……週1回なら「今週は読めなかった」で済む
  • 置き場所に困らない……週1回、20ページなら生活の邪魔になりません

日刊紙は情報量では上ですが、読めなかった新聞が積み上がるプレッシャーは、想像以上に効いてきます。習慣化していない段階では、週1回のほうが続きやすいと思います。

小3が一人で読めるか?読めます

難易度の話です。結論から言うと、小3の息子は一人で読めていました。

オールカラーで写真やイラストが多く、漢字にはルビがあります。親が横について解説する必要はありませんでした。

読売KODOMO新聞の台風の解説ページ。図解とふりがな
紙面の例:台風の解説ページ。図解が大きく、漢字にはふりがながついています(2026年9月17日号)

分量も20ページとちょうどよく、多すぎて圧倒される感じがありません。「これなら読めそう」と思える厚みであることは、始めるうえで案外大事です。

朝日小学生新聞も試読してみた

読売と比べるために、朝日小学生新聞の無料お試し読みも申し込みました。朝日の試読は3日分。わが家には3日分が一度にまとめて届きました。

試読で届いた朝日小学生新聞3日分
試読で届いた朝日小学生新聞3日分(2026年9月26日号ほか/筆者撮影)

読んでみた正直な感想です。

扱っているニュースは、読売と大きく変わらない

パパの印象では、取り上げているニュースや話題は読売とほぼ同じでした。息子の反応も、読売のときのような「なにそれ?」は特にありませんでした。

普通の新聞と同じ大きさで、広げないと読めない

いちばん違いを感じたのは大きさです。朝日小学生新聞は、大人の新聞と同じブランケット判。読売KODOMO新聞は、その半分のタブロイド判です。

朝日小学生新聞と読売KODOMO新聞の大きさの違い
左奥が朝日小学生新聞(ブランケット判)、右手前が読売KODOMO新聞(タブロイド判)。紙面の子どもの写真はぼかしています

ページ数は8ページと多くありません。でも1枚が大きいので、テーブルに広げないと読めません。子どもが手に持って読むには、少し読みにくいと感じました。

朝日小学生新聞をテーブルに広げたところ
朝日小学生新聞を広げたところ。テーブルの大部分が埋まります

毎日届くと、読み切れない気がする

朝日小学生新聞は毎日届きます(休刊日を除く)。3日分を前にして思ったのは、「毎日届いても、なかなか読めないだろうな」ということでした。週1回の読売で感じた「読めない週があっても積み上がらない」とは反対です。

販売店からの連絡はなし

試読のあと、販売店から購読をすすめる連絡はありませんでした。「試読を申し込むと勧誘が来るのでは」と心配な方の参考になればと思います。

読者ママ

結局、どっちにしたんですか?

パパ

読売だけにしました。毎日は多いし、月2,500円と550円で4.5倍違います。それに、毎回テーブルに広げて読むのは、ちょっと大変そうでした。

逆に、毎日読む習慣がすでにある子や、中学受験に向けて時事問題に厚く触れさせたい家庭なら、朝日小学生新聞の情報量は魅力です。

▶ 日刊で読む【朝日小学生新聞】

読売KODOMO新聞と朝日小学生新聞、どう違う?

2紙とも試読したうえで、条件を並べます。発行回数・価格・ページ数・大きさは公式などの公開情報です。

読売KODOMO新聞朝日小学生新聞
発行週1回(毎週木曜)日刊(毎日)
月額550円(税込)2,500円(2026年4月〜)
ページ数20ページ(オールカラー)8ページ
大きさタブロイド判(普通の新聞の半分)ブランケット判(普通の新聞と同じ)
無料の試読1回分3日分(わが家は一度にまとめて届いた)
1か月の総量約80ページ約240ページ
主な対象小学生全般小学校中・高学年
向いている家庭まず試したい/活字が苦手毎日の習慣にしたい/中学受験
わが家の結論続けている申し込まず

それぞれの最新の購読条件・キャンペーンは公式サイトで確認できます。両紙とも無料の試読が申し込めます。

▶ 小学生新聞全国発行部数No.1【読売KODOMO新聞】

▶ 日刊で読む【朝日小学生新聞】

価格差は4.5倍。でも総量も3倍

月550円と2,500円。数字だけ見ると読売が圧倒的に安いですが、朝日は日刊なので月の総ページ数は約3倍です。単純に「安い・高い」では比べられません。

判断の軸は価格ではなく、「毎日読める家庭かどうか」だと思います。

こう考えると選びやすい

  • 読売KODOMO新聞が向く……新聞が初めて/活字が苦手/習慣化に自信がない/まず試したい
  • 朝日小学生新聞が向く……毎日読む習慣がすでにある/中学受験を視野に入れている/時事問題に厚く触れさせたい
パパ

わが家は「まず続くかどうか」が最大の不安だったので、週1回の読売を選びました。朝日も試読してみて、毎日届いても読み切れない気がしました。

月550円をどう見るか

コストの話をします。月550円は、絵本1冊の3分の1程度です。

絵本は1冊1,500円前後で、読み終われば本棚に入ります。一方、新聞は毎週届いて、そのつど新しい話題が入ってくる。「情報が更新され続ける」ことに月550円と考えると、負担感はかなり軽いです。

しかも読売KODOMO新聞は子ども向け新聞では発行部数が最も多いとされています。定番を選んでおくのは、最初の1紙としては手堅い判断だと思います。

わが家は読売を続けることにしました

2紙を試読した結果、読売KODOMO新聞を続けることにしました。決め手は3つです。

  • 親が読んでいたら、子が自分から寄ってきた……強制しなくていい
  • 週1回で邪魔にならない……積まれるストレスがない
  • 月550円……続かなくても痛手が小さい

逆に言えば、「これで読書習慣が劇的に変わる」とは思っていません。週1回20ページで、しかも拾い読みです。劇的な変化を期待するものではないと考えています。

ただ、活字が日常に置かれている状態をつくるには、月550円は安い投資だと感じました。

まずは無料お試し読み(試読)から

小学生新聞は、両紙とも無料の試読ができます。いきなり申し込む必要はありません。

読売KODOMO新聞の場合、1回分に限り無料でお試し読みができます。申し込みはインターネットか電話で受け付けていて、読売新聞をとっていない家庭でも申し込めます(公式サイト「よくあるご質問」より)。

▶ 無料お試し読みは、読売KODOMO新聞の公式サイトの「無料お試し読み」から申し込めます。

朝日小学生新聞は3日分の無料お試し読みがあり、公式サイトでマイページに会員登録してから申し込みます。わが家には3日分がまとめて届き、試読のあと販売店からの連絡はありませんでした。

わが家も試読で反応を見てから決めました。実際に紙面を家に置いてみないと、子どもが食いつくかは分からないからです。

試読を申し込むときのコツ:届いたらまず親が読んでください。子どもに渡すのではなく、リビングで広げておく。わが家はこれで「なにそれ?」が起きました。

ただし試読は1回分だけです。1号では反応が分からなかったら、月550円の購読で1か月(毎週届くので4〜5回)様子を見るのも手です。

続けると決めたら、申し込みは公式サイトのWEBフォームからがおすすめです。公式サイトのキャンペーン(ポケモンペンポーチ)は「本サイトから新規にお申し込みの方」が対象になっています(2026年10月時点)。

申し込み前に確認|キャンペーン・どこで買える?

一緒に調べられることが多い「キャンペーン」「どこで買える?」について、公式サイトの情報で確認しました(2026年10月時点)。

キャンペーンはある?

2026年10月時点で、公式サイトでは「ご購読キャンペーン」を実施中です。公式サイトから新規で購読を申し込むと、読売KODOMO新聞オリジナルのポケモンペンポーチがもれなくもらえます。

申し込みの締め切りは2026年12月22日(火)です(9月末の予定から延長されました)。プレゼントは3〜4週間ほどで郵送で届きます。

特典の内容や期間は時期によって変わります。申し込む前に、公式サイトで最新の内容を確認してください。

▶ 読売KODOMO新聞のキャンペーンを公式サイトで見る

コンビニや書店で買える?

公式サイトで案内されている入手方法は、定期購読(販売店・インターネット・電話での申し込み)です。コンビニや書店で1部ずつ買えるという案内はありません。

「買う前に中身を見たい」なら、無料お試し読みを使うのがいちばん確実です。なお、過去の号(バックナンバー)は、近くの読売新聞販売店か読売プリントメディアに申し込むと取り寄せられます。

読売新聞をとっていなくても申し込める?

申し込めます。読売KODOMO新聞だけの購読で大丈夫です。月550円(税込)で、毎週木曜日に届きます。ただし一部地域では配達の曜日が変わったり、宅配できなかったりする場合があるそうです。

やめたくなったらどうする?

解約は、配達している販売店に連絡します(公式サイト「よくあるご質問」より)。先に試読で子どもの反応を見て、続けられそうなら申し込む。この順番なら失敗しにくいです。

よくある疑問

何歳から読める?低学年でも大丈夫?

公式サイトは「小学生から読める新聞」としていて、目安は小学1年生(6〜7歳)からです。漢字には原則すべてふりがながふってあります。わが家の小3は一人で読めました。低学年でも、写真やイラストのページから入れば十分楽しめると思います。朝日小学生新聞は中・高学年が主な対象とされています。

読まなかったらどうする?

週1回なら、読まない週があっても大きな損はありません。読まない前提で構えておくくらいがちょうどいいです。無理に読ませると、活字そのものが嫌になります。

中学受験に役立つ?

時事問題対策という意味では、日刊の朝日小学生新聞のほうが情報量では有利です。ただ、受験を意識する前段階として「活字に慣れる」目的なら、週1回でも十分機能すると考えています。

なお紙面には、大手進学塾の四谷大塚が協力する学習ページもあります。

読売KODOMO新聞の四谷大塚の学習ページ「そうか!わかったぞ!」
紙面の例:四谷大塚の学習ページ「そうか!わかったぞ!」

絵本や本の代わりになる?

なりません。新聞は物語ではなく情報なので、読書とは別物です。わが家では「本は本、新聞は新聞」と分けて考えています。物語を読む力は、引き続き本で育てるものだと思います。

ただ、紙面には児童書を紹介するページもあります(公式サイトによると毎週2冊)。新聞が次に読む本との出会いになることはありそうです。

読売KODOMO新聞の本の紹介ページ
紙面の例:本の紹介ページ。対象学年の目安も書かれています(2026年9月17日号)

まとめ|最初の1紙は週1回でいい

  • 読売KODOMO新聞は週1回・20ページ・月550円
  • 親が読んでいたら、子が自分から興味をもった
  • 全部は読まない。パラパラ見て気になる記事だけでいい
  • 週1回だから積まれない。これが続けやすさに直結
  • 小3は一人で読めた。ルビあり・オールカラー
  • 朝日小学生新聞は日刊・月2,500円。毎日読める家庭なら有力
読者ママ

「毎日読ませなきゃ」と思うとしんどいですが、週1回なら始められそうです。

パパ

最初から完璧を目指さないことです。月に2〜3本、気になる記事を読めば上出来。それが積み重なれば十分です。

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