絵本の定期便はいつまで続ける?5歳から小学校入学まで24冊届いた記録

絵本の定期便はいつまで続ける

 本ページはプロモーションが含まれます

「絵本の定期便って、いつまで続けるものなんだろう?」——始めるときより、やめどきのほうが迷います

わが家はワールドライブラリーパーソナルを息子が5歳のときに始めて、小学校に入る年まで2年間続けました。届いた絵本は月1冊、計24冊。この記事では、なぜ5歳から始めて、なぜ小学校入学でやめたのかを、実際に届いた絵本と一緒にお話しします。

読者ママ

幼稚園のうちはいいけど、小学生になったら絵本の定期便って卒業ですよね……?

パパ

そこが分かれ目です。結論から言うと「小学校入学の直前までが、いちばんおいしい時期」でした。理由をお話ししますね。

目次

わが家の実績|5歳から7歳まで、月1冊で24冊

  • 始めた年齢……5歳(年中〜年長のころ)
  • やめた時期……小学校に入る年
  • 届いた冊数……月1冊 × 2年 = 約24冊
  • 費用……月1,300円(税・送料込)

先に正直に書いておくと、やめた理由は不満ではありません。ワールドライブラリーパーソナルの対象年齢が1歳3か月〜7歳11か月で、そこで卒業になるからです。

5歳から始めても遅くなかった

絵本の定期便は「0歳から始めるもの」というイメージがあるかもしれません。でも実際に5歳から始めてみて、この年齢だからこその良さがありました

話の筋を最後まで追えるようになっている

0〜2歳向けの絵本は、ページ数も文字数も少なく、「さわって遊ぶ」要素が中心です。一方5歳を過ぎると、起承転結のあるストーリー絵本を最後まで楽しめます。届く本の中身が濃くなる時期なんです。

「よその国の話」として受け止められる

海外絵本の価値は、日本と違う暮らしや文化が描かれていることです。これは「日本ではこうだけど、この国では違うんだ」と比較できる年齢にならないと、良さが半分になります。5歳以降は、そこに気づける時期です。

パパ

低年齢から始めるのが正解、とは限りません。ストーリーを味わえる5歳以降のほうが、海外絵本は効きます。

実際に届いた絵本|6か国分を紹介します

2年で24冊届いたうち、記録に残っているものを国別に挙げます。1冊ずつ違う国から届くのが、このサービスの面白いところです。

タイトルタイプ
ふしぎな宇宙ロシアしかけ絵本
ちいさなかえるデンマークストーリー絵本
ワニと7わのアヒルのこブラジルストーリー絵本
アボカドくんのなやみごとイギリスストーリー絵本
「やだ」っていったら、どうする?カナダストーリー絵本
おおいそがしの おおみそか台湾ストーリー絵本

改めて並べてみると、ロシア・デンマーク・ブラジル・イギリス・カナダ・台湾と、見事にバラバラです。書店の児童書コーナーでは、まず出会わない顔ぶれだと思います。

ふしぎな宇宙(ロシア)|めくるしかけが54個

ふしぎな宇宙(ロシアの絵本)ワールドライブラリーパーソナルで届いた1冊
ふしぎな宇宙(ロシア)/出典:ワールドライブラリー公式サイト

宇宙船はどうやって飛ぶのか、月にくぼみが多いのはなぜか、惑星の内側は何でできているのか——エマとノア、犬のマーシーと一緒に宇宙を見に行くしかけ絵本タイプの子ども図鑑です。

しかけが54個もあるので、読むというより「調べて遊ぶ」感覚。5〜7歳は「なんで?」が爆発する時期なので、この手の本は長く手元に置かれます。

ちいさなかえる(デンマーク)|いたずら者が家を飛び出す

ちいさなかえる(デンマークの絵本)ワールドライブラリーパーソナルで届いた1冊
ちいさなかえる(デンマーク)/出典:ワールドライブラリー公式サイト

ある日空から降ってきて、家族の一員になったちいさなかえる。とんでもないいたずらを次々としでかして、みんなに怒られてばかり。とうとう家を飛び出して、ひとりぼっちの旅へ——。

北欧らしい、少しほろ苦さのあるストーリーです。日本の絵本だと「めでたしめでたし」で終わりがちな話が、違う着地をする。この感触は翻訳絵本ならではです。

ワニと7わのアヒルのこ(ブラジル)|詩のリズムで読む

ワニと7わのアヒルのこ(ブラジルの絵本)ワールドライブラリーパーソナルで届いた1冊
ワニと7わのアヒルのこ(ブラジル)/出典:ワールドライブラリー公式サイト

沼のほとりでたわむれる7羽のアヒルの子。そこへ、おそろしいワニのバルナベがこっそり近づいてきます。

特徴は詩のリズムで書かれていることと、個性的なイラスト。声に出して読むと調子が出るタイプの絵本で、読み聞かせ向きです。

アボカドくんのなやみごと(イギリス)|ぼくって果物?野菜?

アボカドくんのなやみごと(イギリスの絵本)ワールドライブラリーパーソナルで届いた1冊
アボカドくんのなやみごと(イギリス)/出典:ワールドライブラリー公式サイト

アボカドくんの悩みは「ぼくってくだもの?やさい?どっち?」。仲間を探して旅に出て、最後はトマトさんが見事に解決してくれます。

ユーモアのある自分さがしの話。テーマは意外と深いのに、笑いながら読めるバランスがイギリスらしいところです。

「やだ」っていったら、どうする?(カナダ)|親子の会話が主役

「やだ」っていったら、どうする?(カナダの絵本)ワールドライブラリーパーソナルで届いた1冊
「やだ」っていったら、どうする?(カナダ)/出典:ワールドライブラリー公式サイト

「ベニー、たべたらおさらをじぶんでさげてね」——この一言から、生意気な息子ベニーの空想の冒険が始まります。家を飛び出し、動物園へ、サーカスへ、そして月へ。

面白いのは、ママが怒らずに会話を楽しみながら上手に導くところ。読んでいる親のほうが学ばされる絵本でした。

おおいそがしの おおみそか(台湾)|よその国のお正月

おおいそがしの おおみそか(台湾の絵本)ワールドライブラリーパーソナルで届いた1冊
おおいそがしの おおみそか(台湾)/出典:ワールドライブラリー公式サイト

大みそかに家族総出で年越しの準備をする一日を描いた作品です。神さまをおまつりしたり、大そうじをしたり——日本と似ているようで、確実に違う

息子は誕生日が年始なので、ちょうどその時期に届いたこともあって印象に残っています。書店で自分で選んでいたら、台湾の年越しの絵本は絶対に手に取らなかったはずです。

ぼく

ほかの国のおしょうがつ、日本とちがっておもしろかった!

この6冊を見て分かるのは、親が選ぼうとしても選べない本ばかりだということ。「プロが選ぶ」の価値は、質の高さより選択の偏りをなくすことにあります。

2年つづけて分かったこと

月1冊は「ちょうどいい」量だった

定期購読でいちばん心配されるのが「増えすぎないか」ですが、まったく困りませんでした。月1冊なら2年で24冊。本棚を圧迫する量ではありません。3冊届くサービスだったら、積読になっていたと思います。

「絵本が届く日」が月に一度の行事になった

毎月決まった時期に届くので、「絵本きたよ」と伝えると「今日読もっかなー」と反応するようになりました。飛び上がって喜ぶ、というほどではありません。でもそれが日常として定着したことのほうが、読書習慣という意味では価値がありました。

海外の絵本を、子どもはすんなり受け入れる

絵柄も色使いも日本の絵本とかなり違うので「戸惑わないだろうか」と心配していましたが、杞憂でした。構えていたのは親のほうだったというのが正直な感想です。2年間で「これは合わなかった」という絵本は1冊もありませんでした

なぜ小学校入学でやめたのか

繰り返しになりますが、対象年齢が7歳11か月までだからです。不満でやめたわけではありません。

これはデメリットにも見えますが、終わりが決まっているのは悪いことばかりではありません。定期購読は「やめどきが分からずダラダラ続く」ことがありますが、このサービスは自然に区切りが来ます。

だからこそ「入学前の2年」が濃い

逆算すると、5歳〜7歳11か月は、このサービスをいちばん活かせる時期です。ストーリーを楽しめて、文化の違いに気づけて、まだ読み聞かせの時間がある。この3つが重なるのは、実はこの2〜3年だけです。

パパ

「小学生になったら絵本は卒業」と考えている方こそ、入学前の残り時間で試す価値があります。あとから戻れない時期なので。

小学生になったら、絵本はもう要らない?

わが家の答えは「要ります」です。ただし役割が変わります。

  • 入学前まで……親が読み聞かせる時間。物語を「聞いて」楽しむ
  • 小学生以降……自分で読む本へ移行。絵本は「戻れる場所」として残る

定期便を卒業したあとは、図書館と自分で選ぶ本が中心になりました。読書習慣そのものをどう作るかは、別記事にまとめています。

小学生の兄姉がいる家庭は「下の子」で使える

もし下のお子さんが1歳3か月を過ぎているなら、定期便は下の子にこそ向いています。上の子のお下がり絵本は年齢が合わないことが多く、「下の子だけの本」が毎月届くのは、それ自体が特別な体験になります。

まとめ|やめどきは決まっている。だから今が濃い

  • わが家は5歳〜小学校入学まで2年、24冊
  • 5歳スタートでも遅くない。むしろストーリーを味わえる分おいしい
  • 届いたのはロシア・デンマーク・ブラジル・イギリス・カナダ・台湾——自分では選べない本ばかり
  • 月1冊は増えすぎず、「届く日」が月一の行事になった
  • 7歳11か月で卒業。終わりが決まっているぶん、ダラダラ続かない
読者ママ

「小学生になるまでの残り時間」で考えると、迷っている場合じゃないですね。

パパ

絵本を読み聞かせできる期間は、思っているより短いです。その最後の2年に、自分では選べない本が毎月届く——それがこのサービスの価値だと思っています。

あわせて読みたい

他社サービスとも比較してから決めたい方は、12社の料金・送料・対象年齢を一覧にしました。

ワールドライブラリーパーソナルの料金や仕組みを詳しく知りたい方はこちら。

「そもそも絵本は何冊必要?」という方は、買う・借りる・届くの使い分けから。

目次