「絵本を読んでも全然寝ない」「むしろ興奮して目が冴えちゃう」——寝かしつけの絵本選び、実は普通の絵本選びと基準が違います。
わが家は息子が1歳の頃から5年以上、ほぼ毎晩「寝る前の絵本」を続けてきました。その中で「これは寝る」と実証された鉄板の3冊と、世間で定番とされる寝かしつけ絵本を、正直に分けて紹介します。
読者ママうちは絵本を読むとかえって盛り上がっちゃって……。寝かしつけに絵本って、本当に効くんですか?



効きます。ただし本選びを間違えると逆効果なんです。わが家も失敗を重ねて、「寝る絵本」と「寝ない絵本」の違いがわかってきました。
寝かしつけ絵本の選び方 3つの条件
- ① 展開が穏やか:ドキドキする冒険・爆笑系は就寝前NG。「今日が終わっていく」流れの話が最強
- ② リズムと繰り返し:同じフレーズの反復は、子守唄と同じ効果があります
- ③ 長すぎない:5〜10分で読み終わる長さ。長編は「続きは明日」ができずに揉めます
わが家の鉄板 寝かしつけ絵本ランキングTOP3【5年間の実証】
第1位『おやすみ、はたらくくるまたち』★★★★★
工事現場のくるまたちが1台ずつ「おやすみなさい」して眠っていく、寝かしつけのために設計されたような一冊。乗り物好きの息子はこの本で「くるまも寝るなら、ぼくも寝る」モードに入ってくれました。静かなトーンの文章で、読む側の声も自然と小さくなっていきます。



クレーンしゃが「おやすみ」ってするところで、ぼくもいっしょにねむくなるんだよね……。
第2位『はらぺこあおむし』★★★★★
意外に思うかもしれませんが、わが家の寝かしつけで長く活躍したのがエリック・カールの定番中の定番。「たまごから、さなぎ、ちょうちょへ」という一日の終わりと重なる流れと、数を数えるリズムが心地よく、最後にあおむしがさなぎになって眠る場面はそのまま「おやすみ」につながります。0歳から小学生まで使えた息の長さもNo.1です。
第3位『ぽんちんぱん』★★★★☆
「ぽんちんぱん」のリズムでパンがちぎれていくだけ——なのに0〜2歳が吸い込まれる魔法の一冊。言葉のリズムそのものが子守唄で、乳児期の寝かしつけ導入に一番活躍しました。赤ちゃん期の出産祝いにもおすすめです。
世間の定番寝かしつけ絵本【わが家は未読・参考枠】
寝かしつけ絵本として広く定番とされる作品も、参考として紹介します(わが家では未使用なので、正直に分けています)。
| タイトル | 特徴 | 目安年齢 |
|---|---|---|
| おやすみなさいおつきさま | 世界的ベストセラー。おやすみを言って回る静かな絵本 | 0〜3歳 |
| おつきさまこんばんは | 乳児の寝かしつけ定番。表情豊かなお月さま | 0〜2歳 |
| よるくま | しっとり優しい夜の物語。ママ恋しい時期に | 2〜5歳 |
| ねないこだれだ | 「寝ない子はおばけ」の定番。効く子には効く(怖がりの子は注意) | 1〜4歳 |
| パパ、お月さまとって! | エリック・カールの月の名作。スケールの大きい夜の話 | 3〜6歳 |
絵本で寝ない日の「奥の手」



絵本を読んでも寝ない日は、どうしてました?



あります、そういう日(笑)。わが家の奥の手は電気を消して「耳だけの読み聞かせ」に切り替えること。Audibleの朗読を小さな音で流すと、視覚の刺激がゼロになるので、絵本より早く寝落ちすることも多いんです。
寝かしつけへのオーディオブック活用は、こちらで詳しく書いています。


まとめ:寝かしつけ絵本は「静かさ」で選ぶ
- 選ぶ基準は穏やかな展開・繰り返しのリズム・5〜10分の長さ
- わが家の鉄板はおやすみ、はたらくくるまたち/はらぺこあおむし/ぽんちんぱん
- 絵本で寝ない日は、電気を消して耳だけの読み聞かせに切り替える



寝かしつけの絵本は「読書」というより「おやすみの儀式」。同じ本を毎晩でいいんです。むしろ同じ本の方が、体が「寝る時間だ」と覚えてくれますよ。



「儀式」って考えると気がラクですね。今夜からくるまたちに寝かしつけを手伝ってもらいます!



