「ピピピピ♪」のリズムに乗った瞬間、読み聞かせがお祭りになった。
三三七拍子で読む爆笑ギャグ絵本。ガタロー☆マン(漫☆画太郎)の「笑本おかしばやし」シリーズ第2弾の『ピピピピ♪ハッピープリンス』は、黄金のプリンスとペンギンが「幸せってなんだろう?」を爆笑しながら教えてくれる絵本です。
オスカー・ワイルドの名作童話「幸福な王子」をベースに、ガタロー☆マン流の強烈なキャラクターと笑いが炸裂。さらに小島よしおさんのお手本音声付きで、読み聞かせのリズムを完全サポートしてくれます。シリーズ累計48万部突破も納得の一冊です。
絵本の基本情報
| タイトル | ピピピピ♪ハッピープリンス(笑本おかしばやし 2) |
| 作者 | ガタロー☆マン(漫☆画太郎) |
| 特典 | 小島よしおさんのお手本音声付き |
| 対象年齢 | 4歳〜小学生 |
| テーマ | 幸せってなんだろう?・三三七拍子リズム読み |
どんな絵本?
街を見下ろす黄金のプリンスの像が、ペンギンを使者にして人々に幸せを届けていく物語。原作「幸福な王子」の「与えることの幸せ」というテーマをそのままに、ガタロー☆マンが全力でぶっ飛ばしたのがこの絵本です。
最大の特徴は三三七拍子♪のリズムで読むという構造。小島よしおさんのお手本音声を聞きながらリズムを覚えると、読み聞かせが一気にノリノリになります。子どもと一緒に「ピピピピ♪」と声を合わせながら読む体験は、普通の絵本読み聞かせとはまったく別物です。
ぼくこのプリンス金すぎる!なんでペンギン持ってるの!?はやく読んで!!



ガタロー☆マンはいつも表紙から期待を超えてくる。この黄金のプリンスの顔は本当に強烈(笑)。
パパが読んで感じたこと
読み始めてすぐに気づいたのは「このリズム、子どもが絶対好きなやつだ」ということ。三三七拍子に乗せて読むと自然に声が大きくなって、読み聞かせに熱が入ります。息子もすぐにリズムを覚えて、一緒に「ピピピピ♪」と言い始めました。
ガタロー☆マンらしい強烈なキャラクターデザインはそのまま。でも笑いの中に「与えることが幸せ」という原作のテーマがちゃんと込められていて、読み終えた後に「幸せってなんだと思う?」と聞くと、息子が真剣に考えてくれました。ギャグ絵本なのに、しっかり心に届く。



リズムに乗ると読み聞かせが完全にお祭りになる。こんなに「もう一回!」を言わせる絵本はなかなかないよな、と思いながら何度も読みました。
『ピピピピ♪ハッピープリンス』3つの魅力
① 三三七拍子リズムが読み聞かせをお祭りに変える
通常の読み聞かせは「読む側」と「聞く側」に分かれますが、この絵本は違います。リズムに乗ることで自然に一緒に声を出したくなる構造になっていて、読んでいる間じゅう親子でセッションしているような感覚になります。
小島よしおさんのお手本音声があるので、リズムの取り方で迷わないのもポイント。最初は音声を聞きながら練習して、慣れてきたら本番、という流れで自然にマスターできます。
② 笑いながら「幸せ」について考えられる
「幸せってなんだろう?」という問いかけを、爆笑しながら受け取れるのがこの絵本のすごいところ。ガタロー☆マン流の誇張されたキャラクターたちが与え続ける姿を見て、子どもなりに「幸せ = 誰かにあげること」を感じ取っていました。
読み終えた後に「幸せってなんだと思う?」と話しかけると、息子が「人にあげることかな…」と答えてくれた瞬間は、ギャグ絵本でこういう体験ができるのかと驚きました。



プリンスがぜんぶあげちゃった!ペンギンもかわいかった!幸せって、だれかにあげることなんだって!!
③ シリーズ第2弾ならではの進化した爆笑ポイント
「笑本おかしばやし」第1弾(ピーチボーイ)が好きなら、この第2弾はさらに期待を上回ります。リズム読みという新要素が加わったことで、より参加型の絵本体験になっています。ハッピープリンスというモチーフとガタロー☆マンのキャラクターデザインの相性が抜群で、表紙から最後のページまで一切飽きません。
「ピーチボーイの次に読むなら?」と聞かれたらまず間違いなくこれをすすめます。
こんな人におすすめ
- 「ピピピピ♪ピーチボーイ」が好きだった親子に
- 読み聞かせで親子一緒に声を出して盛り上がりたい夜に
- ガタロー☆マンシリーズを制覇したい小学生に
- 「幸せってなんだろう?」を笑いながら考えたいときに
- 子どもと一緒に大きな声で盛り上がれる絵本を探している人に
おすすめの読み聞かせ年齢
4歳〜が目安ですが、小学生になってリズムが取れるようになるとさらに楽しめます。三三七拍子は最初は難しく感じる子もいますが、小島よしおさんの音声を何度か聞けば自然に覚えられます。
「ピーチボーイ」などガタロー☆マンの他作品を読んでいる子ほど「またこの顔だ!」という笑いが生まれやすく、シリーズを通して読む楽しさがあります。



三三七拍子のリズムで読むという仕掛けが天才的。読み聞かせが自然とお祭り感になって、息子が「もう一回!」を連発していました。



三三七拍子むずかしかったけどできた!ピピピピ♪っていうのがたのしかった!もっかいやろう!
まとめ
『ピピピピ♪ハッピープリンス』は、爆笑しながら「幸せ」について考えられる、笑いと感動が同居した絵本です。三三七拍子のリズムが読み聞かせをお祭りに変えてくれて、何度読んでも盛り上がります。
ガタロー☆マンシリーズに興味があるなら、ピーチボーイと一緒にこの一冊もぜひ。シリーズ累計48万部突破の理由が、読んでみればきっとわかります。
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