読み聞かせがしんどい夜、どうしてる?5年続けたパパの乗り切り方6つ

読み聞かせがしんどい夜、どうしてる?5年続けたパパの乗り切り方6つ

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「今夜はもう無理」——読み聞かせを続けていれば、そう思う夜は必ず来ます。

わが家は息子が1歳のころから5年間、寝る前の読み聞かせを続けてきました。こう書くと「毎晩欠かさず」のように聞こえますが、実際はまったく違います。声が出ない夜、同じ本を5回目に読まされて心が折れそうな夜、正直サボった夜——全部ありました。

この記事は「読み聞かせは大切です」という話ではありません。しんどい日をどう乗り切って、それでも5年続いたのか。その方法を6つに絞ってお伝えします。

読者ママ

読み聞かせが大事なのは分かってるんです。でも仕事から帰って、ごはんとお風呂のあとに絵本3冊は、正直しんどくて……

パパ

その「しんどい」は、続けている証拠です。やめずに続ける方法は、頑張ることではなく、頑張らない仕組みを作ることでした。

目次

読み聞かせがしんどくなる3つのパターン

しんどさには種類があります。原因が違えば対処も違うので、まず自分がどれに当てはまるかを見てください。

  • 体力の限界……仕事帰りで声が出ない、眠くて文字が追えない。わが家はこれが最も多かったです
  • 同じ本の繰り返し……「またこれ?」と思いながら読む夜。子どもは同じ本を何度でも求めます
  • 義務感の重さ……「読み聞かせは良いこと」と分かっているからこそ、できない日に罪悪感が積もります

3つ目がいちばん厄介です。読み聞かせそのものより、「できなかった自分」への罪悪感が親を疲れさせます。ここを軽くするのが、続けるための出発点でした。

乗り切り方①「今日はこの1冊だけ」と先に宣言する

しんどい夜にいちばん効いたのは、始める前に「今日は1冊ね」と決めて伝えることでした。

読み始めてから「もう終わり」と言うと、子どもは「もう1冊!」と粘ります。でも最初に宣言しておけば、子どもも1冊分の気持ちで聞きます。終わりが見えている読み聞かせは、親の負担が半分になります

1冊も無理な夜は「今日は半分だけ」でも構いません。ゼロにしないことのほうが、量より大事です。

乗り切り方②同じ本でいい。繰り返しは手抜きではない

「またこれ?」と思う本を、子どもが持ってくる。これは親にはつらいですが、子どもにとって繰り返しは学びそのものです。知っている話を聞くことで安心し、細部に気づき、言葉を覚えていきます。

だから、しんどい夜こそ読み慣れた本を選んでください。親は暗記している本なら目をつぶっていても読めますし、子どもは満足します。新しい本に挑戦するのは、元気な夜でいいのです。

ぼく

おなじ本でも、ぼくは毎回ちがうところを見てるんだよ。

乗り切り方③子どもに読んでもらう日をつくる

文字が読めるようになったら、「今日は読んでくれる?」と役割を交代するのも一つの手です。

親は聞き役に回るだけなので体力を使いません。子どもは「読んであげる」立場になるのが誇らしく、意外と乗ってきます。読み聞かせが「してもらうもの」から「一緒にするもの」に変わる瞬間でもあります。

小学生になれば、絵本1冊くらいは自分で読めます。親が読まない読み聞かせがあってもいい、と考えると気が楽になります。

乗り切り方④プロの朗読に任せる(Audible)

わが家がAudible(オーディブル)を取り入れたのは、息子が年長のころです。きっかけはまさに「仕事帰りで疲れて声が出ない」夜が増えたことでした。

使ってみて分かったのは、声優や俳優の朗読は、正直パパの読み聞かせより上手いということ。子どもは聴き入りますし、親は横で一緒に聴いているだけでいい。「読まなきゃ」というプレッシャーから解放されました。

寝かしつけでの使い方

  • スリープタイマーを設定……15〜30分後に自動停止。子どもが寝たら勝手に止まります
  • 音量は少し小さめに……大きいと逆に興奮します。ギリギリ聴こえるくらいが眠気を誘います
  • 知っている話を選ぶ……新しい話より、むかしばなしのような馴染みのある内容のほうが安心して眠れます
ぼく

寝ながら聴いてたら、気づいたら朝になってた(笑)

パパ

それが狙いだから大成功だよ……。

向いていない場面もあります

絵を一緒に見ながら「これ何?」と話したい夜は、やはり紙の絵本が上です。Audibleは読み聞かせの代替ではなく、しんどい夜の選択肢と考えると、ちょうどよく付き合えます。

無料体験に登録したら、その日の夜に1本流してみてください。「あとで試そう」と思っているうちに30日が過ぎるのが、いちばんもったいないパターンです。最初の1本は『むかしばなしベスト100』のような、1話が短い作品がおすすめです。

乗り切り方⑤「読まない日」を決めて罪悪感を捨てる

ここが、いちばんお伝えしたいところかもしれません。読まない日があっていいです。

「毎晩読み聞かせ」を自分に課すと、できなかった日に罪悪感が残ります。その罪悪感が積もると、読み聞かせそのものが重荷になり、結局やめてしまう。週に1〜2日は「今日はなし」と決めておくほうが、トータルでは長く続きます。

5年続いたわが家も、毎日読んだわけではありません。続いたのは「休んでいい」と決めていたからです。

乗り切り方⑥「終わり方」を先に決めておく

読み聞かせがだらだら長引くと、しんどさは倍になります。「本を閉じたら電気を消す」「タイマーが鳴ったら終わり」など、終わりの合図を決めておくと、親も子も切り替えやすくなります。

Audibleのスリープタイマーはこれを自動でやってくれるので、しんどい夜ほど頼りになります。

5年続けて分かった、続く読み聞かせの条件

振り返ると、続いた理由は「頑張ったから」ではありませんでした。

  • 量を決めない……1冊でも、半分でも、ゼロの日があってもいい
  • 手段を決めない……親が読む、子が読む、朗読を聴く。どれも読み聞かせ
  • 罪悪感を持たない……できなかった日を数えない

読み聞かせは、親子で物語を共有する時間です。誰が読むか、何冊読むかは本質ではありません。しんどい夜に形を変えながらでも、その時間を手放さなかったことが、5年続いた理由だと思っています。

まとめ|しんどい夜の6つの選択肢

  • 「今日は1冊だけ」と先に宣言する
  • 同じ本でいい。繰り返しは学び
  • 子どもに読んでもらう日をつくる
  • プロの朗読(Audible)に任せる
  • 「読まない日」を決めて罪悪感を捨てる
  • 終わり方を先に決めておく
読者ママ

「毎晩ちゃんと読まなきゃ」って思い込んでました。休んでいい、任せていいって聞いて、なんだか気が楽になりました。

パパ

読み聞かせは長距離走です。しんどい夜は、走り方を変えればいいんですよ。

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