「ニャブリ!」
この一言が、しばらくわが家の口ぐせになりました。大塚健太さん作、柴田ケイコさん絵の『おにゃけ』と、その続編『おにゃけやしき』。いたずら好きのねこのおばけ「おにゃけ」が大あばれする絵本です。
柴田ケイコさんは『パンどろぼう』シリーズの絵でおなじみ。続編の『おにゃけやしき』は2026年7月に出たばかりの新刊です。この記事では2冊まとめて紹介します。
絵本の基本情報
| タイトル | おにゃけ | おにゃけやしき |
| 作/絵 | 大塚健太/柴田ケイコ | 大塚健太/柴田ケイコ |
| 出版社 | パイ インターナショナル | パイ インターナショナル |
| 発売日 | 2019年6月12日 | 2026年7月14日 |
| 価格 | 1,650円(税込) | 1,650円(税込) |
| ページ数 | 32ページ(フルカラー) | 32ページ(フルカラー) |
| サイズ | 250×221mm | 250×221mm |
『おにゃけ』のあらすじ
おにゃけは、ねこのおばけ。おにゃけに「ニャブリ!」とかみつかれると、なんでもねこの耳が生えてきてしまいます。
いたずらばかりしてみんなを困らせていたおにゃけですが、実はかなわない相手がいて……。それが誰なのかは、読んでのお楽しみです。出版社の紹介によると、絵探しも楽しめるユーモア絵本です。
続編『おにゃけやしき』のあらすじ
舞台は遊園地。人気のアトラクションは、ねこのおばけやしき「おにゃけやしき」です。
今回のおにゃけは、「ニャブリ」とかみつくとねこ耳、さらに「ニャリーン」とひっかくとねこひげが生えてきます。技が1つ増えています。
ところが、おにゃけやしきに人気をとられた、おばけやしきのおばけたちが怒ってやってきて……。
読者ママ2冊あるなら、どっちから読むのがいいですか?



迷ったら、発売順に『おにゃけ』からがおすすめです。「ニャブリ」だけだったおにゃけに、続編で「ニャリーン」が加わるのが分かるので。ちなみに、息子がより気に入ったのは続編の『おにゃけやしき』でした。
小3の息子の反応:しばらく「ニャブリ!」
読んだあと、息子はしばらく「ニャブリ!」と言っていました。



ニャブリ!
短くて言いやすく、音もおもしろい。子どもが思わず真似したくなる言葉なんだと思います。
2冊のうち、息子のお気に入りは続編の『おにゃけやしき』。遊園地が舞台で、ほかのおばけたちも登場する続編のほうが好みだったようです。
パパが読んで感じたこと
いたずら放題のおにゃけにも、実はかなわない相手がいる。好き勝手に暴れて終わりではないところに、この絵本のおかしさがあります。
柴田ケイコさんの絵も魅力です。おにゃけは目つきが悪く、ちょっと意地悪そうな顔。それなのにどこか憎めません。怖いおばけではなく「困ったいたずらっ子」として描かれているので、おばけが苦手な子でも読みやすいと思います。
『おにゃけ』シリーズ3つの魅力
① 「ニャブリ!」が口ぐせになるほど言いたくなる
わが家の息子がまさにそうでした。声に出して楽しい言葉があると、読み聞かせが盛り上がります。
② 怖くない、憎めないおばけ
おばけの絵本でも、怖さよりユーモアが前に出ています。おばけ絵本の入り口にもちょうどいい一冊です。
③ 続編で技が増える楽しさ
1作目の「ニャブリ」に、続編では「ニャリーン」が加わります。シリーズで読むと、おにゃけのパワーアップも楽しめます。
こんな人におすすめ
- 『パンどろぼう』など、柴田ケイコさんの絵が好きな方
- ねこが好きな子
- おばけの絵本を読みたいけれど、怖すぎるのは苦手な子
- 声に出して楽しい絵本を探している方
おすすめの読み聞かせ年齢
出版社は対象年齢を示していません。怖いおばけではないので、おばけ絵本の入り口として幼児から楽しめると思います。
わが家は小3で読みましたが、「ニャブリ」が口ぐせになるほどハマりました。小学生でも十分楽しめます。
まとめ
『おにゃけ』と『おにゃけやしき』は、いたずら好きのねこのおばけが大あばれする、笑えるおばけ絵本です。「ニャブリ!」は、読んだ子がきっと真似したくなります。
わが家の息子のお気に入りは続編の『おにゃけやしき』でした。まずは1作目から、2冊続けて読むのがおすすめです。
📚 柴田ケイコさんの絵本をもっと読みたい方へ
同じく柴田ケイコさんが描く『パンどろぼう』シリーズのレビューはこちらです。


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