「ヨシタケシンスケの絵本、気になるけど多すぎてどれから読めばいいの?」——書店の絵本コーナーで必ず平積みされている大人気作家、ヨシタケシンスケさん。作品数が多くて、最初の一冊選びに迷いますよね。
わが家は親子でヨシタケ作品にどハマりして、これまでに12冊を読破。この記事では、実際に読んだ12冊の中から、息子の反応とパパの本音でランキングTOP5を発表します。年齢別のおすすめと読む順番も解説します。
パパヨシタケさんの絵本は「子どもが笑って、大人が唸る」二層構造。読み聞かせているパパの方が刺さって黙り込むこと、よくあります。



ぼくはぜんぶすき!でもいちばんは、りんごのやつかなぁ。
ヨシタケシンスケとは?
| デビュー絵本 | 『りんごかもしれない』(2013年) |
| 受賞歴 | MOE絵本屋さん大賞 第1位ほか多数(歴代最多クラスの常連) |
| 作風 | 「発想絵本」——ひとつの疑問を果てしなく広げる思考実験のような絵本 |
| 対象年齢 | 4歳〜大人まで(大人のファンが多いのも特徴) |
わが家が読んだ12冊 おすすめランキングTOP5
第1位『りんごかもしれない』★★★★★
やっぱりこれが原点にして頂点。目の前のりんごが「りんごじゃないかもしれない」と考え始めるだけで、1冊まるごと想像力の大冒険になる「発想絵本」の代表作。読んだあと、息子が身の回りのものを「〜かもしれない」と言い出したら、この本の魔法にかかった証拠です。



「うちのねこ、ロボットかもしれない」って、しばらくうたがってたよ。
第2位『もう ぬげない』★★★★★
服が脱げなくなった男の子の、意地とプライドの物語。笑いの瞬発力ならシリーズNo.1で、わが家の読み聞かせで一番笑い声が出た一冊です。お着替えイヤイヤ期の子がいる家庭には特効薬になるかも。
第3位『ふまんがあります』★★★★☆
「どうして子どもだけ早く寝なきゃいけないの!」——子どもの不満に、お父さんがへりくつで応戦する攻防戦。親子で立場を入れ替えて読むと2倍楽しい。うちの息子は自分の不満と重ねて大いに納得していました。
第4位『まてないの』★★★★☆
「まてない!」子どものせっかちが次々連鎖していく一冊。テンポが良く、短い時間でしっかり笑えるので、寝る前の「もう1冊だけ」枠にちょうどいい。親子で爆笑しました。
第5位『なつみはなんにでもなれる』★★★★☆
なつみちゃんの「なにかのマネ」をお母さんが当てる遊びの絵本。読み終わった瞬間、必ず「うちでもやろう」が始まる参加型の一冊です。親は眠くても付き合いましょう(笑)。
6位以下も全部おもしろい【12冊レビュー一覧】
| タイトル | テーマ | レビュー |
|---|---|---|
| あんなに あんなに | 子の成長・親泣かせ | レビューを読む |
| ちょっぴりながもちするそうです | ものを大切に | レビューを読む |
| かみはこんなにくちゃくちゃだけど | 家族の愛おしさ | レビューを読む |
| わたしのわごむはわたさない | 宝物・所有 | レビューを読む |
| ぼくはいったいどこにいるんだ | 自分と世界の地図 | レビューを読む |
| にげてさがして | 逃げていい、探せばいい | レビューを読む |
| あきらがあけてあげるから | 開けたい男の子の夢 | レビューを読む |
ちなみに『おしっこちょっぴりもれたろう』『このあとどうしちゃおう』『メメンとモリ』などの有名作は、わが家はまだ未読。読み次第このランキングに追加していきます。
どれから読む?年齢別おすすめ
| 年齢 | おすすめの入口 | 理由 |
|---|---|---|
| 3〜4歳 | もうぬげない/まてないの | 言葉より絵と展開で笑える |
| 5〜6歳 | りんごかもしれない/なつみはなんにでもなれる | 「考える遊び」を楽しめる年齢 |
| 小学生 | ふまんがあります/ぼくはいったいどこにいるんだ | 理屈とユーモアの両方がわかる |
| 大人 | あんなに あんなに | 子育て中に読むと泣きます(パパ実証済み) |
- 迷ったら『りんごかもしれない』から。作風のすべてが詰まった代表作
- 笑わせたいなら『もうぬげない』、考えさせたいなら『にげてさがして』
- 刊行順は気にしなくてOK。どの本も独立して楽しめます
まとめ
- わが家の1位は『りんごかもしれない』。発想絵本の原点にして頂点
- 笑い重視なら『もうぬげない』『まてないの』、じんわり系なら『あんなにあんなに』
- 3歳から大人まで、年齢によって刺さる本が変わるのがヨシタケ作品の凄さ



子どもと同じ本で別の場所で笑ったり泣いたりできる作家は、そういません。全冊集めたくなる気持ち、わかっていただけるはず。



つぎは「おしっこちょっぴりもれたろう」がよみたい!だって、ぼくもちょっぴり……



その続きは言わなくていいぞ。





