「小3になって、どんな本を選べばいいか分からなくなった」
絵本だけでは物足りないけれど、文字ばかりの本はまだ重い。小3は、本選びがいちばん迷う学年かもしれません。
この記事では、小3の息子と実際に読んで反応がよかった本だけを10冊紹介します。息子が何度も読んでいる本、自分でひとり読みした本、怖がるどころか夢中になった本まで、息子の実際の言葉と一緒にまとめました。
読者ママ小3になって、絵本を読み聞かせるのか、自分で読ませるのか迷っていて……。何を選べばいいですか?



わが家も迷いました。でも実際に読んでみると、小3は「絵本」も「読みもの」も両方楽しめる学年でした。息子の反応がよかった本を、正直に紹介しますね。
小3の本選び 3つのポイント
- ① 学校生活と重なる本:給食や当番など、毎日の学校と比べながら読める本は、息子も何度も読み返しています
- ② ひとりで読める「読みもの」:短いお話がいくつも入った本なら、自分から読み進められます
- ③ 怖い本や、昔の名作も楽しめる:本気で怖い絵本や、50年以上前の名作も、小3ならしっかり味わえます
小3の息子と読んでよかった本10選
| 本 | 種類 | 息子の反応 | |
|---|---|---|---|
| ① | 給食室のいちにち(+続編) | 絵本 | 何度も読んでいる・いちばん |
| ② | おばけずかんシリーズ | 読みもの | 6冊ひとり読み |
| ③ | 絵本 地獄 | 絵本 | 「地獄を見てみたい」 |
| ④ | ベッドのしたになにがいる? | 絵本 | すごく気に入った |
| ⑤ | おにゃけやしき | 絵本 | 「ニャブリ!」が口ぐせに |
| ⑥ | しりとりマン | 絵本 | 読んだあと、しりとりにハマった |
| ⑦ | 14ひきのあきまつり | 絵本 | すごく気に入った |
| ⑧ | ちいさいおうち | 絵本 | すごく気に入った |
| ⑨ | 王さまと九人のきょうだい | 絵本 | すごく気に入った |
| ⑩ | ねずみくんのチョッキ | 絵本 | すごく気に入った |
【学校生活】自分の学校と比べて読める本
① 給食室のいちにち|息子のいちばん
文:大塚菜生/絵:イシヤマアズサ/少年写真新聞社/2022年
小学校の給食室で働く人たちの一日を描いた絵本です。身支度から食材の検収、調理、片づけまで、毎日の給食ができるまでが細かく描かれています。
📖 わが家で読んでみた:小2で出会ってから、小3になった今も何度も読んでいる本です。図書館で、また借りてきました。「いちばん好きな絵本は?」と聞いたら、答えはこの本。理由を聞くと、ひと言でした。



フィーリング❤️
好きな理由は、言葉にできないくらい好き、ということなのかもしれません。読みながらは、こんなことを言っています。



給食、おいしそう。



作るの、大変。
毎日食べている給食の「裏側」が分かる本です。小2ではじめて読んだときは、次の日にこんなことを言い出しました。



給食の人に感謝しなきゃ。
続編『給食当番のいちにち』もいっしょに
文:大塚菜生/絵:イシヤマアズサ/少年写真新聞社/2025年
今度は、できあがった給食を教室へ運ぶ給食当番の子どもたちが主役です。今回は『給食室のいちにち』と2冊いっしょに借りてきました。
📖 わが家で読んでみた:息子は、登場する子どもたちを学校の友だちに置き換えて読んだり、自分の学校と違うところを話したりしていました。給食室の本と2冊そろえると、「作る人」と「運ぶ人」の両方から給食が見えてきます。
【怖い・おばけ】小3なら楽しめる、ちょっと怖い本
② おばけずかんシリーズ|ひとり読みの入り口に
作:斉藤洋/絵:宮本えつよし/講談社(読みもの)
「図鑑」という名前の童話シリーズです。1冊に短いお話が7話ほど入っていて、おばけごとに危険度が★の数で示されています。どのお話も、最後は必ず「だいじょうぶ」で終わります。
📖 わが家で読んでみた:家・町・学校の巻を6冊借りたところ、息子は自分で読んで気に入っていました。出てくるおばけはどれも好きで、なかでも★が多い、危険度が高いおばけがお気に入りです。絵本から読みものへ移る時期の小3に、ちょうどいいシリーズです。
③ 絵本 地獄
監修:宮次男/風濤社/1980年
千葉県の延命寺に伝わる地獄絵巻をもとにした、本気で怖い絵本です。息子が自分から「読みたい」と言いました。
📖 わが家で読んでみた:怖い話が大好きな息子は、怖がるどころか、こう言いました。



実際に地獄を見てみたい。
④ ベッドのしたになにがいる?
作・絵:ジェームズ・スティーブンソン/訳:つばきはらななこ/童話館出版
夜、物音が気になって眠れない子どもたちに、おじいちゃんが子どものころの「怖かった夜」の話をしてくれる絵本です。最後にはオチもあります。
📖 わが家で読んでみた:息子はすごく気に入りました。



怖いときって、何でも怖く聞こえたり見えたりするよね。
⑤ おにゃけやしき
作:大塚健太/絵:柴田ケイコ/パイ インターナショナル
ねこのおばけ「おにゃけ」の絵本の続編。舞台は遊園地のおばけやしきです。怖いというより、笑えるおばけの本です。
📖 わが家で読んでみた:1作目の『おにゃけ』より、息子は『おにゃけやしき』派。読んだあと、しばらくこれが口ぐせになりました。



ニャブリ!
【笑える】読んだあとも遊べる本
⑥ しりとりマン
作:おおのこうへい/PHP研究所
しりとりをテーマにした、言葉で遊べる絵本です。
📖 わが家で読んでみた:息子は「面白かった」と言い、読んだあと、しばらくしりとりにハマりました。読み終わったあとも遊びが続く本は、小3でも盛り上がります。
【名作】昔の絵本も、小3ならしっかり味わえる
Xのフォロワーさんに「子どものころ好きだった絵本」を教えてもらい、図書館で借りて読んだ本です。何十年も前の本ですが、息子はどれもすごく気に入りました。
⑦ 14ひきのあきまつり
作:いわむらかずお/童心社/1992年/出版社のおすすめ年齢:3歳〜(絵本ナビ掲載)
野ねずみの大家族の「14ひき」シリーズから、秋の森でかくれんぼをするお話。落ち葉やキノコまで細かく描かれた絵が見どころです。



ろっくん、見つけるの楽しい。
⑧ ちいさいおうち
文・絵:バージニア・リー・バートン/訳:石井桃子/岩波書店/出版社のおすすめ年齢:4・5歳〜(絵本ナビ掲載)
静かな丘の上の「ちいさいおうち」のまわりが、時の流れとともに町になっていくお話です。文字は多めですが、小3なら最後までじっくり読めます。



おうちが引っ越しするって、すごい。
⑨ 王さまと九人のきょうだい
訳:君島久子/絵:赤羽末吉/岩波書店/出版社のおすすめ年齢:5・6歳〜(絵本ナビ掲載)
「ちからもち」「くいしんぼう」など、名前がそのまま特技になっている九人のきょうだいが、王さまの無理難題を切り抜ける中国の民話です。



9人きょうだい、すごい。
それぞれの特技より先に、人数のほうも気になったようで、こうも言っていました。



9人きょうだいって大変!!
⑩ ねずみくんのチョッキ
作:なかえよしを/絵:上野紀子/ポプラ社/出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜(絵本ナビ掲載)
ねずみくんの赤いチョッキを、動物たちが「ちょっと きせてよ」と次々に着ていく絵本。おすすめ年齢は3歳からですが、小3でも笑えます。



ねずみくんのチョッキ、丈夫すぎ。
本のほかに、小3から読んでいるもの
わが家は、子ども向けの新聞も読んでいます。毎週届く紙面を、親子で一緒にのぞいています。試読して比べた話は、こちらにまとめました。


まとめ:小3は「絵本」と「読みもの」の両方を楽しめる学年
- いちばん何度も読んでいるのは『給食室のいちにち』。続編の『給食当番のいちにち』とセットがおすすめ
- ひとり読みの入り口にはおばけずかんシリーズ
- 怖い話が好きなら『絵本 地獄』、怖がりなら『ベッドのしたになにがいる?』
- 何十年も前の名作も、小3ならしっかり味わえる



学校の給食の本なら、うちの子も食いつきそうです。まずは図書館で探してみます!



ぜひ。自分の学校と比べながら読めるので、話がはずみますよ。
📚 学年別のおすすめはこちら















